2019年03月24日
墓マイラー カジポン・マルコ・残月さんに会いに行く!
お彼岸です。
ご先祖様の墓参りをした次の日は、墓参りをライフワークとしている「墓マイラー」カジポン・マルコ・残月さんに会いに富山へ!
カジポンさんのブログを読みはじめたのは確か2006年。
サボ子6年生で目覚めた「仏像」が入り口。
いけてる仏像をバンドに見立てた「イケメンズ」が検索にヒットし、その頃夫が持っていた『ジョジョの奇妙な冒険』を読みふけっていたことから、『ジョジョ立ち』なるものを発明し、発信しておられたカジポンさんのHPの読者になりました。
そのワンダーでマジカルなHPは「文芸ジャンキーパラダイス」
仏像とジョジョが一緒に見られるというのは、ある意味すごい。
さらに想像をはるかに上回る、恐るべきコンテンツの量。
好きな文芸、音楽(クラシック)、芸術(映画・漫画・仏像も!)見始めると、とんでもない量の内容。
さらに、ご結婚され、お子さんが生まれ、子育てブログがわたしにとってはこれまたすごく素晴らしかった。
男性でも同じように仕事と子育てに奔走(翻弄)されるカジポンさんに、たまらずファンメールを送ったことも。
さらにさらに、カジポンさんのライフワーク 世界中の芸術家の「墓参り」がすごい。
その「墓マイラー」な様子が今年の「笑ってコラえて」の新春スペシャルで放送され、その番組を見て感激された富山の会社「(有)杉本工業所」さんがカジポンさんに熱烈ラブコール
普段お墓を作っておられる杉本工業所さん。
「お墓愛」つながりで、富山でカジポンさんの講演会を、なんと無料で開催してくださったのです!
電話で参加をお願いした時には親切に対応していただき、心意気を感じながら、この日をとても楽しみにしていました。
「笑ってコラえて」を一緒に観ていた「ジョジョラー」(ジョジョ好き)の息子が「俺も行きたい」と言うので、2人で出かけてきました。
会場の富山県民会館に着くと、すでにカジポンさんのお声が聞こえます。
入り口で杉本さんに受付をしていただいて、杉本工業所の紹介の紙と本日のレジュメ。
レジュメといっても、「恩人巡礼・墓ベスト400(場所&享年つき)」
1987年(19才)から足かけ32年の歴史で訪れた101ヶ国の墓をベスト形式で載せてあるのです!!!
(ちなみに巡礼した人の数は2520人。何度も行っているお墓もあるので、述べにするととんでもない数!!!)
会場ではビートルズの「ヘイジュード」の画像が流れ、近くの人とお話中。
なんと遠くは東京や静岡からもいらしている方が。
我々も挨拶し、息子は早速ジョジョや「笑コラ」について話をしています。
時間になったので、いよいよ怒濤の400枚のスライドを使った「お墓」話。
人生の大変な時に、命綱になった芸術家たちの言葉や作品。
命の恩人でもある彼らのお礼に行くことを決めた19才の時。
ひとり行きはじめたら、もう順番をつけることができなくなって、止まらなくなってしまったかジポンさんの墓マイラー人生。
「墓は人」「墓は生きている」
墓石に手を当てて、現地の言葉で「ありがとう」と伝えてから、あとは関西弁で話したいことを語る「ソウルトーク」
巡礼の時に出会った親切な人、いろんな思い出を聴きながら、世界中のお墓を見ます。
ブログの読者でもあったので、多くは知っているエピソードでしたが、集まったたくさんの人と生のカジポンさんの声を聴きながらのお話は、それはそれは楽しい時間でした。
ロミオとジュリエットのモデルになった、若い恋人同士の墓。
「わだばゴッホになる」と言った棟方志功の、ゴッホの墓と同じサイズの墓。
やたらと削られまくった、鼠小僧次郎吉や森の石松の墓。
ゾフィーのフィギュアがおかれた円谷英二の墓。
1月に小樽の雪に埋もれ、ご本人も雪まみれになった小林多喜二の墓(の前で第九を流す映像も)
感動します。笑えます。
「世界中のお墓で、お墓参りをする人に会います。そのお墓の前では、国籍や宗教など全く関係ありません。ただ、その人の作品を好きでお礼が言いたい、それだけ」
「違いばかりが目について争いになるけれど、人類は相違点よりも共通点の方が“はるかに”多い」
怒濤のお墓トークの後、心に残るのは「平和」の一文字。
「かーちゃん、今日はどんな話よりも楽しかった。誘ってくれてありがとう」
息子がしみじみと言いました。
講演が終わって、息子は大事なノートの表紙にサインをもらい、なんとカジポンさんにレクチャーを受けて「ジョジョ立ち(漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の表紙を真似てポージングする)写真を2人で撮ってもらいました。
一応、今回は息子の写真だけ…
ちゃんとジョジョ立ちしてるでしょ!
興味のある人は、直接話させて!写真もたくさん撮らせてもらったの!どしどし見せます!
ご先祖様の墓参りをした次の日は、墓参りをライフワークとしている「墓マイラー」カジポン・マルコ・残月さんに会いに富山へ!
カジポンさんのブログを読みはじめたのは確か2006年。
サボ子6年生で目覚めた「仏像」が入り口。
いけてる仏像をバンドに見立てた「イケメンズ」が検索にヒットし、その頃夫が持っていた『ジョジョの奇妙な冒険』を読みふけっていたことから、『ジョジョ立ち』なるものを発明し、発信しておられたカジポンさんのHPの読者になりました。
そのワンダーでマジカルなHPは「文芸ジャンキーパラダイス」
仏像とジョジョが一緒に見られるというのは、ある意味すごい。
さらに想像をはるかに上回る、恐るべきコンテンツの量。
好きな文芸、音楽(クラシック)、芸術(映画・漫画・仏像も!)見始めると、とんでもない量の内容。
さらに、ご結婚され、お子さんが生まれ、子育てブログがわたしにとってはこれまたすごく素晴らしかった。
男性でも同じように仕事と子育てに奔走(翻弄)されるカジポンさんに、たまらずファンメールを送ったことも。
さらにさらに、カジポンさんのライフワーク 世界中の芸術家の「墓参り」がすごい。
その「墓マイラー」な様子が今年の「笑ってコラえて」の新春スペシャルで放送され、その番組を見て感激された富山の会社「(有)杉本工業所」さんがカジポンさんに熱烈ラブコール
普段お墓を作っておられる杉本工業所さん。
「お墓愛」つながりで、富山でカジポンさんの講演会を、なんと無料で開催してくださったのです!
電話で参加をお願いした時には親切に対応していただき、心意気を感じながら、この日をとても楽しみにしていました。
「笑ってコラえて」を一緒に観ていた「ジョジョラー」(ジョジョ好き)の息子が「俺も行きたい」と言うので、2人で出かけてきました。
会場の富山県民会館に着くと、すでにカジポンさんのお声が聞こえます。
入り口で杉本さんに受付をしていただいて、杉本工業所の紹介の紙と本日のレジュメ。
レジュメといっても、「恩人巡礼・墓ベスト400(場所&享年つき)」
1987年(19才)から足かけ32年の歴史で訪れた101ヶ国の墓をベスト形式で載せてあるのです!!!
(ちなみに巡礼した人の数は2520人。何度も行っているお墓もあるので、述べにするととんでもない数!!!)
会場ではビートルズの「ヘイジュード」の画像が流れ、近くの人とお話中。
なんと遠くは東京や静岡からもいらしている方が。
我々も挨拶し、息子は早速ジョジョや「笑コラ」について話をしています。
時間になったので、いよいよ怒濤の400枚のスライドを使った「お墓」話。
人生の大変な時に、命綱になった芸術家たちの言葉や作品。
命の恩人でもある彼らのお礼に行くことを決めた19才の時。
ひとり行きはじめたら、もう順番をつけることができなくなって、止まらなくなってしまったかジポンさんの墓マイラー人生。
「墓は人」「墓は生きている」
墓石に手を当てて、現地の言葉で「ありがとう」と伝えてから、あとは関西弁で話したいことを語る「ソウルトーク」
巡礼の時に出会った親切な人、いろんな思い出を聴きながら、世界中のお墓を見ます。
ブログの読者でもあったので、多くは知っているエピソードでしたが、集まったたくさんの人と生のカジポンさんの声を聴きながらのお話は、それはそれは楽しい時間でした。
ロミオとジュリエットのモデルになった、若い恋人同士の墓。
「わだばゴッホになる」と言った棟方志功の、ゴッホの墓と同じサイズの墓。
やたらと削られまくった、鼠小僧次郎吉や森の石松の墓。
ゾフィーのフィギュアがおかれた円谷英二の墓。
1月に小樽の雪に埋もれ、ご本人も雪まみれになった小林多喜二の墓(の前で第九を流す映像も)
感動します。笑えます。
「世界中のお墓で、お墓参りをする人に会います。そのお墓の前では、国籍や宗教など全く関係ありません。ただ、その人の作品を好きでお礼が言いたい、それだけ」
「違いばかりが目について争いになるけれど、人類は相違点よりも共通点の方が“はるかに”多い」
怒濤のお墓トークの後、心に残るのは「平和」の一文字。
「かーちゃん、今日はどんな話よりも楽しかった。誘ってくれてありがとう」
息子がしみじみと言いました。
講演が終わって、息子は大事なノートの表紙にサインをもらい、なんとカジポンさんにレクチャーを受けて「ジョジョ立ち(漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の表紙を真似てポージングする)写真を2人で撮ってもらいました。
一応、今回は息子の写真だけ…
ちゃんとジョジョ立ちしてるでしょ!
興味のある人は、直接話させて!写真もたくさん撮らせてもらったの!どしどし見せます!
Posted by サボ子 at 11:16│Comments(0)
│つれづれ
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