2023年05月29日
市民時報のリレー随筆
京都の街中をさまよっている時にイトコからの電話
「ピクルシスト・×××××覚えといてな」
と言われる
夢を見た…サボ子です
「×××××」の部分、起きたすぐは覚えていたのに、数時間経つと魔法みたいにすっかり忘れてしまった…
なんかとても香ばしい響きやったんやけど…
しかし、ピクルシストってなに…
さて、2週間前(ずいぶん前の話題でごめんなさい)
月曜日の市民時報に掲載される「リレー随筆」に載せていただきました
じつはワタクシ、20年くらい前に一度書いたことがありまして、その時は
「ほとんど直しませんでした」と市民時報の方に言われて、ホッとした思い出があります。
が
今回は、いっぱい直してもらいました
多分わたしより若い編集者さんはキレもので、最初の電話での指示も的確。
話しやすく、内容もわかりやすく、とてもフラットな方でした。
20年前は電話での指示と、原稿は原稿用紙に書いて市民時報に持ち込みましたが、
今回は、電話のほかに細かい指示と、参考になる過去のリレー随筆がいくつか、LINE経由でデータでやってきます
しかも細かい指示は、ちゃんと読んでいるのに、おばちゃんになってしまった自分にはすんなり入ってこない…。
「数字は洋数字」
なんて、見たのに覚えてない…きっちり漢数字で書きましたとも
しかも、好きな弓道のことを書くぞと思ったら、書きたいことが次々とわいてきて収集がつかない!
何度も書き直して寝かせて、何度も書き直して寝かせて…
「このままでは、他のことが何もできないぞ!」となったところで、「ええい、ままよ」と担当の方にデータを送りました。
するとすぐに担当の方から電話
しかし、会話の中から直される雰囲気がただよいまくっている!
また、深く掘り下げていろいろ質問をしてくださるので、「そうか、さすが担当さんだ!ここを掘り下げたら興味をもって読んでもらえそうだな…でも今さら!」とジレンマ
結局、一から書き直すことはやめて、担当さんと話し合いながら文章を整えていきました。
「この『満を辞して』という表現ですが…」
「はい…」
「弓のことが語源になっている言葉なので、あえて使われたと思うんですが…」
「え、ええ…(え?そうだったの?)」
「本当は『十分に準備をして』という意味なので、ここでは『ようやく』がいいと思うんですが」
「(そんな意味だったのか〜!知らなかった〜!)ではそれでお願いします…」
こんな調子
話し合っているというか…ただ直してもらっている…。
春から日本語を教えるボランティアに行ってるなんて、絶対言えない…
ほかにも、「市民時報の表記に合わせた漢字表記をします」と言われて、直された原稿を見てみると…
わざわざ平仮名にした「染みつく」が「染み付く」に。
「よい」が「良い」に。
「ともに」が「共に」になっています。
うーん、個人の随筆だから、ここはわざわざ平仮名にしたように書いてほし〜
でも、すらすら読んでもらえるようにする担当さんの工夫はすごいもので、そのご苦労もわかりつつ、引いたり押したりして、
「せめて『良い』だけは平仮名にしてください!!!」というところに落ち着きました
この間、担当さんから「どんな風に文を整えるか」という話をたくさん聞かせていただいて、大変勉強になりました。
記事が出ると、いろんなところで「読んだよ」と声をかけられること!
畑の前の道路工事の警備員さんも「拝見しました」って
さすが高山で一番読まれている新聞ですな!
さて、市民時報の随筆を送ったすぐに、息子の高校の育友会報の文章も書くことになりました。
リレー随筆で鍛えていただいたのだ、ここは頑張ろう!と「13字×31行」という形に合わせて、悩みながら何度も直してようやく書き上げた!
「13字×31行」守ったぞ!!!
達成感とともに学校に送ったところ、先生からメール
「タイトルどうしましょうか?」
「もしかして、タイトルも入れての13字×31行でしたか!?」
どうやらそうらしい…。
「あとは自由に削っていただけますか…」と無理なお願いをし、「2年C組 森 〇〇保護者です」と送ったら…
息子のクラスはC組じゃなかった…
いろいろやらかした原稿書きでした
saboのHPなんとか作りました
うーん、まだ至らないところばかりですが、場所や営業日などがわかるようになっています。
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Posted by サボ子 at 14:24│Comments(0)
│つれづれ
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