2023年06月22日
飛騨市の山城ツアーに行ってきました
ロシアの「ミシュスチン首相」…何度チャレンジしても言えない…サボ子です








アンケートに載っていた素敵なイラスト…

何度か書き直して消える…のくりかえし

6月10日のことなんですがね…ずいぶん経ってしまいました…。
飛騨市の歴史講座として、「山城ツアー」に参加してきました

飛騨市にたくさんある山城の中から厳選された城を、専門家の案内と豪華なお昼ごはんもついて3日間3コースで回るという夢のツアー

わたしは最終日Cコース「飛騨古川北西部の防御の要! 飛騨国司・姉小路氏ゆかりの 野口城跡・小鷹利城跡」に、友人Oちゃんと参加してきました

案内してくださるのは、日本城郭協会理事(こんな協会もあるんですね)の加藤先生。
そして、参加者の半数ほどが飛騨市以外からの方!
中には、全部のコースへ来ましたって方も!
「山城ファン」熱いですよ…

最初は、黒内のグラウンド駐車場から河合町との境の「小鷹利城跡」へ。

見渡すと、60代くらいの方が多いように見受けられましたが…さすが山城ファン、みなさん健脚

わたしはついていくのがやっと…

途中、道なき道のようなところを通ったり、急な斜面(切岸(きりぎし)と言うそうですよ)を登ったり。
やっとのことで着いた〜と思うと、平坦な土地があらわれます。

道に咲くコアジサイ(教えてもらいました)

不思議な植物ギンリョウソウ

地形が凸凹しているのがわかりますかね〜。
堀がいくつも掘ってあります。
しかも、横にぐるっと掘られているのではなく縦に掘られたものです。

堀というと、水の張られたものを思い浮かべますが、こういうのは「空堀」というそうです。
さらに、この縦のお堀はこの辺の特徴なんだと先生が教えてくれました。
我々は、城を攻めるつもりで登りしましたが、こっちから弓で射られる!
このお堀に入ったら石が落ちてくる!など想像して、「今頃ハチノスだな…」と思いました…その前に体力もないしで…

そして、お昼は「やまびこ館」で美味しい豪華なお食事


最高かよ〜!
今年初「姫竹」、ワラビやウドやミズナ。そしてとんかつも柔らかくて美味しかったです〜

もうこれで大満足してしまったが、もう一城残っていた…忘れるほど満足して満腹な状態で山登り!!!

野口にある「野口城」
体が重い…。
わたしは登れるのか…とゼーゼー言いながらやっとのことで着いていくと、先ほどの小鷹利城よりは低いところにある城で、すぐに平地になりました。
そして、こちらの城は堀がよく観察できて、感動的でした。
攻略しようと登っても、罠がいっぱいです!
平和な時代が一番と思いながら、戦国時代のいろいろにワクワクしてしまうことは止められませんなぁ…

山城は、「どう攻めるか」「どう守るか」なんて考えながら登るのがめちゃくちゃ楽しかったです♪
さらに、これを作ることになった平民のご先祖様たち…ご苦労様でした…なんて気持ちも湧いてきます。
野口城跡では、めくりたてホヤホヤという感じのこんな光景も…

普段は彼らのテリトリーですもな

お邪魔しました。
山に詳しい方の話だと、春に木の皮の下にあるヤニを舐めるためにこうして皮をめくるのではとのこと。
立派な木ばかり皮が剥がされていました。
また登りたいけど、山城はクマさんやイノシシさんの居住区なんだなと改めて思った1日でした。
企画してくださった飛騨市、道の整備をしてくださった方や教えていただいた先生、山城ファンの方々、参加者の皆さん(相棒Oちゃん)、ありがとうございました!


Posted by サボ子 at 18:15│Comments(0)
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