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2020年01月13日
つきいちシネマ 1月の上映会は『できる セ・ポシブル』
いよいよ今日で冬休みも終わり!

日時/1月25日 ①14:00 ②19:00
場所/千島会館 高山市千島町633-1 駐車場あり
料金/前売り1200円、当日1500円、高校生以下無料
ご予約・問合せ/090-4466-5363
日本大震災以降、ライフスタイルを見直し、よりエコロジカルで持続可能な暮らしを実践しはじめた人たちに会うため、8ヶ月、5,000キロを旅したフランス人カップル。
訪問先は、屋久島で自然と調和したライフスタイルを実践しているエコビレッジ・アペルイ、神奈川で地域通貨や自然エネルギーに取り組むトランジション藤野、東京のど真ん中でパーマカルチャーに挑戦している東京アーバンパーマカルチャー、徳島県上勝町でごみのない社会への転換に取り組むゼロ・ウェイストアカデミーなど。
取材先:
神山メイカースペース、三角エコビレッジ サイハテ 、アースデイ東京、森の学校楠学園、トランジションタウン浜松、ゼロ・ウェイストアカデミー、トランジション藤野、菊川西中学校、原っぱカフェ
出演者:
三宅洋平 (音楽家・政治活動家・社会活動家)、テンダー(ヒッピー)、ソーヤー海(共生革命家)、坂野 晶(ゼロ・ウェイストアカデミー) ほか
製作年 2019年
製作国 フランス
時間 99分
監督 マチルダ・ジュリアン&ジョナサン・カレン


ほんと〜にのんびりしていた中1の息子をつかまえて、地理のテスト対決!!!
僅差で勝利したサボ子です
(かなりレベルの低い戦いでしたけど…)

「EUの正式名称を答えなさい」という問題に↓

「ヨーロッパ共同体」って、いつの人…

ちなみにわたしの中1の時には、ソ連も西ドイツも東ドイツもあったの…

君はコルホーズやソフホーズを知ってるかい?
かたや、今は知らない問題がたくさん!
環境問題や地域(経済)格差も問題になっとりました。。。そういう話を息子とできるのもうれしいこと。
さらに、わたしの知らない言葉も教えてもらえるようになりました。
ネットの普及で、新しい言葉が世界中で同じように語られたりすることも増えて来たようにも感じます。
「サステナブル」って言葉、最近よく聞きませんか?
「あれ?なんだっけ?」って聞くたびにスマホで調べる悲しき40代。
「持続可能な」という意味だそうです。
「じゃあ『持続可能』でいいじゃないか!」と言いたい気持ちもありつつなんとなく、隣の国の人とも遠い国の人とも「サステナブルですね!」みたいにニコッとお話しできるのも楽しそう。
話はビュンビュン飛びますが、昨日NHKのテレビ番組「日曜美術館」で、テキスタイル・デザイナー(とここで「テキスタイルってなんや!」と調べるわたし)皆川明さんをとりあげていました。
服飾関係を中心に、「せめて100年続くように」と、ものづくりをしている皆川さんのお仕事を紹介する番組、途中からだったのですが素晴らしくて泣けてきました。
皆川さんの佇まいに圧倒され、そしてお仕事ぶりにも。
関わる刺繍や染色の職人さんたち。
皆川さんのブランドショップで働く80代、70代の女性たち、これまたものすごくカッコイイ!(あえて65歳以上の方を採用したとか)
「せめて100年続く」がそこにある。
映像の力強さを感ぜずにはいられませんでした。
皆川さんの雰囲気、職人さんの仕事ぶり、ショップの店員さんの表情。
「生き方がそのまま出る」世界でした。
わたしも少しでもいいから近づきたい。
心から思いましたが、生活と仕事の純度を上げていかないとあの世界は難しいだろうな…とも。
「サステナブル」
スローガンにしてしまうと途端に違うものになってしまうような言葉ですが、生き方で示している人たちがいる。
下世話でいろいろ騙し騙しやっているわたしも、試行錯誤であの「顔」に近づいていきたいと思う番組でした。
さて今月のつきいちシネマは、フランス人のカップルが東日本大震災後の日本で、生き方を変えて「試行錯誤」する人たちを訪ねる映画です。
息子や孫やひ孫の世代(もっと先まで!)が笑っていられるように、わたしも「いい顔」で死を迎えられるように、ヒントをもらえたらなーと思っていますよ!
高校生以下は無料です。
学生さんも是非どうぞ!
つきいちシネマ のページはこちら ←予告編もありますよ〜♪
つきいちシネマ 1月上映会 『できる セ・ポシブル』
日時/1月25日 ①14:00 ②19:00
場所/千島会館 高山市千島町633-1 駐車場あり
料金/前売り1200円、当日1500円、高校生以下無料
ご予約・問合せ/090-4466-5363
日本大震災以降、ライフスタイルを見直し、よりエコロジカルで持続可能な暮らしを実践しはじめた人たちに会うため、8ヶ月、5,000キロを旅したフランス人カップル。
訪問先は、屋久島で自然と調和したライフスタイルを実践しているエコビレッジ・アペルイ、神奈川で地域通貨や自然エネルギーに取り組むトランジション藤野、東京のど真ん中でパーマカルチャーに挑戦している東京アーバンパーマカルチャー、徳島県上勝町でごみのない社会への転換に取り組むゼロ・ウェイストアカデミーなど。
取材先:
神山メイカースペース、三角エコビレッジ サイハテ 、アースデイ東京、森の学校楠学園、トランジションタウン浜松、ゼロ・ウェイストアカデミー、トランジション藤野、菊川西中学校、原っぱカフェ
出演者:
三宅洋平 (音楽家・政治活動家・社会活動家)、テンダー(ヒッピー)、ソーヤー海(共生革命家)、坂野 晶(ゼロ・ウェイストアカデミー) ほか
製作年 2019年
製作国 フランス
時間 99分
監督 マチルダ・ジュリアン&ジョナサン・カレン


今週16日(木)は、直傳靈氣の練習会と体験会です。
午後の体験会は、14時30分〜、 15時30分〜が空いています。
ご予約は
sabo.reiki@gmail.com
までどうぞ♪
2019年12月07日
もしもわたしがアフガニスタンの少女だったら 〜つきいちシネマ12月上映会『SONITA 』
昭和生まれだけど…今日は「少女だったら」を考えてみます。サボ子です

スタッフをやらせてもらっている「つきいちシネマ」12月の上映は、アフガニスタン出身の少女「ソニータ」を追いかけたドキュメンタリー映画です。
サボ子には学年が6つ上の兄がいます。
兄もわたしも、高校生の時には毎日母にお弁当を作ってもらっていました。
同級生には、自分でお弁当を詰めてた子もいたのに、ありがたい話です。
それでも、兄の時は食べたお弁当箱をそのまま母に返していたのに、
「サボ子は女の子だから洗いなさい」と言われた。
その理由に納得できない!
ズボラなわたしは「なんでわたしだけ」と、洗うのを嫌がって、家にある空容器を母が使い尽くすまで弁当箱を溜めて、洗わなかった経験が…
かーさん、困らせてごめん…。

私がかーちゃんだったら2個目を詰めないですけどね…

今思えばワガママ娘だったと思いますが、「男だから、女だから」の理由だけはやっぱり納得できないでいます(40代反抗期は続く…)。
ソニータは、お兄さんの結納金のために10代のうちに結婚させられようとしています(相手の持参金目当て)。
サボ子よ、弁当箱がなんだ!(納得してないですけどね)←くどい
彼女はイランに亡命中なんですが、イランでは女性が人前で歌を歌うことを法律で禁止されています。
髪にスカーフを巻いていることがとても重要。
ソニータは歌うことが好き。スターになりたい。
先月の映画のナディアさんはイラクの人。
イスラム国によって拉致され、性的虐待を受けた少女たち。
なんとか逃げて村へ帰っても、結婚前に性的交渉をしてしまった女の子たちは家族によって殺されるという現実。
日本でも、女の子は親に結婚させられた時代も…。
映画の中では、ずいぶん年上の男性に僅かなお金で嫁がされる少女や、家族から暴力を受けた少女たちが出てきます。
ソニータも例外ではありません。
彼女たちの嘘のない表情が全てを物語っていると感じます。
彼女たちがスカーフを気にせず、好きな歌を歌い、家族から暴力を受けなくなる日が来るのでしょうか。
空爆や武装組織に怯える日々もなくなってほしいけど、少女たちが酷い扱いを受けることも同じように考えたい。
10代の少女たちのいろいろは情報としては知っていましたが、目の前のリアルな表情を見るとグッと自分の近くに引き寄せられてきます。
これが映画の力なんだな、と思います。
自分の国のことではないし、よその国の文化をとやかくいうのは間違いかな?
わたしは「自由さ」を知ってしまったからこんなふうに思うのだろうか。
自問自答していますが、「やっぱり違う」と感じています。
どんな人も大事にされたいし、自分のことを自由に表現したいし、好きな人と一緒にいたい。
と思うんですよね〜

ソニータは希望が見える映画です。
関わる女性監督の表情もリアルです。
若い人にも見てもらいたい。
「にじ」もとってもいい場所ですよ!
つきいちシネマの12月上映会
『ソニータ』
《サンダンス映画祭2016 ワールドシネマ部門グランプリ&観客賞ダブル受賞》
《アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)2015 観客賞》
《シェフィールドドキュメンタリー映画祭2016 ヤング審査員賞》ほか受賞多数
家族のために結婚を強いられる魂のラッパー、
ソニータは歌い、自らの運命を変えていく——
ソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを
持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。スクラップブック
に書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイラ
ンの首都テヘランの子ども保護施設の子どもたちだけ。パスポートも滞在許可
証もなく、アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の彼女は、不法移民
としてこの施設で心の傷を癒やすためのカウンセリングや将来のアドバイスを
受けている。
一方で彼女の家族は全く別の将来を準備していた。アフガニスタンに住む親は、
16歳になったソニータを、古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性に嫁がせ
ようとする。花嫁の値段は9,000ドル。夢を追いかけたいソニータに結婚する
気はない。しかし、家族との関係も失いたくない。そんなジレンマを抱えなが
らも女性が歌うことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーに
なる夢を叶えることが出来るのだろうか?ロクサレ・ガエム・マガミ監督は、
取材対象の人生に関与すべきかどうか悩みながらも、同じ女性としてこの問に
答えるようにソニータの夢と人生に深く関わることとなる。ラップのビデオク
リップを製作すると、運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生
を変えるチャンスをものにする事ができるのか?
監督:ロクサレ・ガエム・マガミ
出演:ソニータ・アリザデ、ロクサレ・ガエム・マガミ
製作総指揮:ゲルト・ハーク
音楽:ソニータ・アリザデ、セパンダマズ・エラヒ・シラジ
制作:TAG/TRAUM
共同製作:INTERMEZZO FILM、 ロクサレ・ガエム・マガミ、NDR、RTS、
SRG SSR、DR
原題:Sonita
配給:ユナイテッドピープル
2015年 / 91分 / スイス・ドイツ・イラン
後援:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、Girl Power、ハリウッド化粧品
上映会詳細
日時:2019年12月14日(土)①9:30 ②13:30
場所:にじ 高山市国府町宮地1463-7 荒城神社向かい 080-3019-9201(タイラ)
チケット:前売り1200円 当日1500円 高校生以下無料
お問い合わせ・ご予約 090-4466-5363 (すぎうら) tsuki1cinema@gmail.com
080-3019-9201 (にじ・タイラ12/2〜12/11までは電話に出られません。)
映画上映後、皆さんでお話ししたいと思っています。お時間ある方は是非ご参加ください♪
『ソニータ』
《サンダンス映画祭2016 ワールドシネマ部門グランプリ&観客賞ダブル受賞》
《アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)2015 観客賞》
《シェフィールドドキュメンタリー映画祭2016 ヤング審査員賞》ほか受賞多数
家族のために結婚を強いられる魂のラッパー、
ソニータは歌い、自らの運命を変えていく——
ソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを
持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。スクラップブック
に書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイラ
ンの首都テヘランの子ども保護施設の子どもたちだけ。パスポートも滞在許可
証もなく、アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の彼女は、不法移民
としてこの施設で心の傷を癒やすためのカウンセリングや将来のアドバイスを
受けている。
一方で彼女の家族は全く別の将来を準備していた。アフガニスタンに住む親は、
16歳になったソニータを、古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性に嫁がせ
ようとする。花嫁の値段は9,000ドル。夢を追いかけたいソニータに結婚する
気はない。しかし、家族との関係も失いたくない。そんなジレンマを抱えなが
らも女性が歌うことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーに
なる夢を叶えることが出来るのだろうか?ロクサレ・ガエム・マガミ監督は、
取材対象の人生に関与すべきかどうか悩みながらも、同じ女性としてこの問に
答えるようにソニータの夢と人生に深く関わることとなる。ラップのビデオク
リップを製作すると、運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生
を変えるチャンスをものにする事ができるのか?
監督:ロクサレ・ガエム・マガミ
出演:ソニータ・アリザデ、ロクサレ・ガエム・マガミ
製作総指揮:ゲルト・ハーク
音楽:ソニータ・アリザデ、セパンダマズ・エラヒ・シラジ
制作:TAG/TRAUM
共同製作:INTERMEZZO FILM、 ロクサレ・ガエム・マガミ、NDR、RTS、
SRG SSR、DR
原題:Sonita
配給:ユナイテッドピープル
2015年 / 91分 / スイス・ドイツ・イラン
後援:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、Girl Power、ハリウッド化粧品
上映会詳細
日時:2019年12月14日(土)①9:30 ②13:30
場所:にじ 高山市国府町宮地1463-7 荒城神社向かい 080-3019-9201(タイラ)
チケット:前売り1200円 当日1500円 高校生以下無料
お問い合わせ・ご予約 090-4466-5363 (すぎうら) tsuki1cinema@gmail.com
080-3019-9201 (にじ・タイラ12/2〜12/11までは電話に出られません。)
映画上映後、皆さんでお話ししたいと思っています。お時間ある方は是非ご参加ください♪

2019年11月25日
On Her Shoulder 〜つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い』
明日は、大好きな「地球の広報・旅人」の たかのてるこ さんが高山市民文化会館に来られるというので、うれしすぎて逆に無表情のサボ子です


11月30日(土)は、つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い』があります。
明日、文化会館にもチラシを置かせていただけるとのことで、いらっしゃる方々はぜひチラシを手に取ってご覧ください!
今回の映画の中心になるのは、イラクの小さな村出身のナディア・ムラドさん。
まだ20代の若い女性です。
1月に上映した、『女を修理する男』の医師 デニ・ムクウェゲさんとともに、去年のノーベル平和賞を受賞したナディアさん。
ムクウェゲ医師とはまた違う、「普通の女の子」。
ISISに囚われた仲間を救うため、命からがら他の国へ逃げても苦しい生活を強いられている難民の暮らしを改善するために東奔西走している様子がひたすら映されています。
何気ないショットが、とても胸にしみてきました。
映像はとても美しいです。
わたしは、終わった後に皆さんと話したい。
話すことで、ナディアさんの晴れない顔が、少し報われるような気が…(自己満足かもしれないけど)。
宗教ってなんだろう?
日本は難民を受け入れないの?
ナディアさんたち「ヤジディ教徒」の他にどんな難民の人たちがいるんだろう?
たかのてるこ さんの本でも、チベットを追われたラダックの人々や、いろんな地域で差別される「ロマ」(ジプシー)のことを知りました。
少数派で迫害を受ける人たちがいろいろなところにいる。
それでも幸せに生きていたり、うまく周りとやっている地域もある。
この違いはなんなんだろうな…。
原題『On Her Shoulder』が、観た後にぴったりのタイトルだと思いました。
この映画を撮った監督のことが好きになりました。
「私の希望は、ナディアの人生に迫ることで、苦しんでいる声なき人々に焦点をあて、世界の行動を駆り立てることです。」
とりとめのない文になりましたが、お時間のある方はぜひ30日(土)、千島会館へお越しください!
明日も文化会館でチラシをどうぞ〜


ヘタクソですが
チラシに採用していただいたナディアさんの絵です

Story
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)
あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
tsuki1cinema@gmail.com
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
ノーベル平和賞2018 受賞メッセージ 2018年10月5日
今朝、私はノーベル委員会から2018年のノーベル平和賞の共同受賞者 に選ばれたとの知らせを受けました。信じられないこの栄誉に感謝すると 共に、この受賞をヤジディ人、イラク人、クルド人、そしてその他、世界中 に存在する数限りない性暴力被害者たちと共に受けさせて頂きたく思い ます。 2014 年に始まったダーイッシュ(イスラム国)の虐殺を生き延びた 生存者の一人として、想像を絶する犯罪に苦しめられて来たヤジディ人 に、国際的な注目が集まるこの機会に感謝します。多くのヤジディ人はこ の受賞を知り、失われた家族、捕らえられたままの 3000人の女性や子供 たちのことを連想するでしょう。他の多くの少数民族のように、ヤジディ人 は歴史に残るほどの迫害を受けています。特に女性たちの被害は甚大 で、性的暴力の被害者であり続けています。 私自身はダーイッシュに殺 害された母のことを考えています。私を育ててくれた母のためにも、成し 遂げなければならないことがあります。少数民族への迫害を止めねばな りません。私たちは、虐殺キャンペーンを失敗に終わらせるだけでなく、 生存者のために加害者たちへの裁きを下さねばなりません。 私たちは、 虐殺によって荒廃したコミュニティの再建に力を注がなければなりませ ん。生存者たちは、家や他の場所に安全に移動出来るべきです。また、 私たちは人道的な活動を支援し、政治や文化的な分断を克服すべきで す。そして私たちは、女性たち、子供たち、迫害された少数民族にとって より良い未来を想像するだけでなく、戦争ではなく平和実現のために、 一貫して取り組んで行かねばなりません。 共同受賞者で、性暴力被害 女性の援助に人生を掲げてきた尊敬するムクウェゲ博士にお祝い申し 上げます。 ノーベル委員会にこの栄誉のお礼申し上げます。
ナディア・ムラド
アレクサンドリア・ボンバッハ監督 コメント
政治家、ジャーナリストに外交官。ナディア・ムラドが会議室に入るやいなや空 気が張り詰めます。彼らは何を言うべきで、どんな質問を投げかけるべきなのか 悩むのです。多くが事前に彼女の経験を知っていると同時に、それがどれほど の体験なのかを深く理解することが出来ないことを知っているのです。これは彼 女の犠牲者としての体験を、自分を苦しめながらもメディアを使い証言すること で前向きな社会変革を起こそうと行動する信じられないほど強い女性の活動を 追った映画です。 この3年間、ナディアの人生は想像を絶するものでした。 2014年8月3日、ISISは北イラクのヤジディ人の虐殺を開始しました。5千人もの 人々が数週間のうちに殺害されたとされ、7千人以上の女性や子供たちが捕ま り、性奴隷や子供兵にされました。ナディアも、母親と6人の兄弟が殺された日 に捕らえられました。彼女の家族の実に18人が殺されるか、捕らえられました。 何度も証言を繰り返し話す間に、だんだんと慣れていくように思うかもしれませ んが、ナディアの眼にはいつも重くて辛い体験が見られました。全ての会議の 後、カメラは彼女の沈んだ心が元に戻っていく様子を撮影しました。 私は2016 年の夏中、ナディアと彼女の最も近い支援者を追いかけました。ギリシャの難民 キャンプ、ベルリンでの虐殺2周年デモ、オタワ州下院、そしてニューヨークの国 連本部へと移動するナディアは、行動し続けていました。成功へのロードマップ が存在しない中行動する彼女が、疲れ果てる表情を見せたこともあります。メ ディアから「ヤジディ人に何が必要ですか?」と聞かれるよりも「どのようにレイプ されたのですか?」という人を矢で射るような質問が数多く飛んで来たのが理由 です。 虐殺からの生存者の声は重く受け止められました。ナディア自身、彼女 の言葉が人々の行動を促す力があることを理解しています。私の希望は、ナ ディアの人生に迫ることで、苦しんでいる声なき人々に焦点をあて、世界の行 動を駆り立てることです。
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
tsuki1cinema@gmail.com
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
ノーベル平和賞2018 受賞メッセージ 2018年10月5日
今朝、私はノーベル委員会から2018年のノーベル平和賞の共同受賞者 に選ばれたとの知らせを受けました。信じられないこの栄誉に感謝すると 共に、この受賞をヤジディ人、イラク人、クルド人、そしてその他、世界中 に存在する数限りない性暴力被害者たちと共に受けさせて頂きたく思い ます。 2014 年に始まったダーイッシュ(イスラム国)の虐殺を生き延びた 生存者の一人として、想像を絶する犯罪に苦しめられて来たヤジディ人 に、国際的な注目が集まるこの機会に感謝します。多くのヤジディ人はこ の受賞を知り、失われた家族、捕らえられたままの 3000人の女性や子供 たちのことを連想するでしょう。他の多くの少数民族のように、ヤジディ人 は歴史に残るほどの迫害を受けています。特に女性たちの被害は甚大 で、性的暴力の被害者であり続けています。 私自身はダーイッシュに殺 害された母のことを考えています。私を育ててくれた母のためにも、成し 遂げなければならないことがあります。少数民族への迫害を止めねばな りません。私たちは、虐殺キャンペーンを失敗に終わらせるだけでなく、 生存者のために加害者たちへの裁きを下さねばなりません。 私たちは、 虐殺によって荒廃したコミュニティの再建に力を注がなければなりませ ん。生存者たちは、家や他の場所に安全に移動出来るべきです。また、 私たちは人道的な活動を支援し、政治や文化的な分断を克服すべきで す。そして私たちは、女性たち、子供たち、迫害された少数民族にとって より良い未来を想像するだけでなく、戦争ではなく平和実現のために、 一貫して取り組んで行かねばなりません。 共同受賞者で、性暴力被害 女性の援助に人生を掲げてきた尊敬するムクウェゲ博士にお祝い申し 上げます。 ノーベル委員会にこの栄誉のお礼申し上げます。
ナディア・ムラド
アレクサンドリア・ボンバッハ監督 コメント
政治家、ジャーナリストに外交官。ナディア・ムラドが会議室に入るやいなや空 気が張り詰めます。彼らは何を言うべきで、どんな質問を投げかけるべきなのか 悩むのです。多くが事前に彼女の経験を知っていると同時に、それがどれほど の体験なのかを深く理解することが出来ないことを知っているのです。これは彼 女の犠牲者としての体験を、自分を苦しめながらもメディアを使い証言すること で前向きな社会変革を起こそうと行動する信じられないほど強い女性の活動を 追った映画です。 この3年間、ナディアの人生は想像を絶するものでした。 2014年8月3日、ISISは北イラクのヤジディ人の虐殺を開始しました。5千人もの 人々が数週間のうちに殺害されたとされ、7千人以上の女性や子供たちが捕ま り、性奴隷や子供兵にされました。ナディアも、母親と6人の兄弟が殺された日 に捕らえられました。彼女の家族の実に18人が殺されるか、捕らえられました。 何度も証言を繰り返し話す間に、だんだんと慣れていくように思うかもしれませ んが、ナディアの眼にはいつも重くて辛い体験が見られました。全ての会議の 後、カメラは彼女の沈んだ心が元に戻っていく様子を撮影しました。 私は2016 年の夏中、ナディアと彼女の最も近い支援者を追いかけました。ギリシャの難民 キャンプ、ベルリンでの虐殺2周年デモ、オタワ州下院、そしてニューヨークの国 連本部へと移動するナディアは、行動し続けていました。成功へのロードマップ が存在しない中行動する彼女が、疲れ果てる表情を見せたこともあります。メ ディアから「ヤジディ人に何が必要ですか?」と聞かれるよりも「どのようにレイプ されたのですか?」という人を矢で射るような質問が数多く飛んで来たのが理由 です。 虐殺からの生存者の声は重く受け止められました。ナディア自身、彼女 の言葉が人々の行動を促す力があることを理解しています。私の希望は、ナ ディアの人生に迫ることで、苦しんでいる声なき人々に焦点をあて、世界の行 動を駆り立てることです。
2019年11月07日
直傳靈氣 11月の練習会&体験会のお知らせ♪と、日程変更について
♪ノーノノノー ノーノノノー ノーノノノー ノーノノノー(石野真子 『失恋記念日』)
今月も、靈氣の練習会と体験会のお知らせをする前に!!!
いつもの第3木曜日から変更になるお知らせです!
今年もまた「有道杓子」の講習に、性懲りもなく行くことにしました。
5年目じゃん…いいかげんちゃんとしたもの作ろうよ…
みなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、
毎月行っている靈氣の練習会と体験会は、
11月、12月、2月は、第2木曜日の開催
とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
今後の予定を並べますと…
11月14日(第2木曜日)
12月12日(第2木曜日)
2120年
1月16日(第3木曜日)
2月13日(第2木曜日)
です。
変則的ですみません
ということは〜!もう来週!!
1週間しか余裕がなくてごめんなさい
靈氣修了者のみなさん、最近詰まっている感じはありませんか?
靈授の機会が少なくてすみません。
ぜひご自分のために、必要と思われたらご参加くださいね。
11月の靈氣の練習会&体験会は
11月14日(第2木曜)です。
場所は、jikiden-reiki sabo(高山市国府町瓜巣200 元・田中酒店)
【午前は、修了者のための靈授と練習会です】
靈氣を使っていないと、なんだか弱くなったような氣がすることがあります。
靈授や、人に(自分に)冷気を流すことによって、また「魔法の手」が取り戻せますよ
お互いにかけ合って、気づいたことを伝えあいましょう♪
9:30〜 靈授(靈氣回し)
10:00〜 練習会
参加費 :靈授をご希望の方 2000円
練習会のみの方 300円(暖房協力費)
お時間の許す限りご参加ください。
これからの季節は、とくに靈氣が活躍しますよ
!
【午後は、初めての方歓迎!靈氣の体験会です】
直傳靈氣ってどんなものやろう…?
興味はあるけど…と思っていらっしゃる方にぜひ試していただきたいです。
家族の健康維持に、体ひとつあればできること。
どこへ行っても、やれることがある。
これは、とても素敵なことですよ〜♪
人間の力はまだまだあるんだなぁーと実感していただけると思います。
修了者の練習も兼ねているので、いつもよりお値打ちな50分 1000円です。
この機会にぜひどうぞ。
いっぱい質問もしてくださいね!
①13:30〜 ②14:30〜 ③15:30〜
希望の時間を伝えてください。
2回以上体験されている方は、11月12日(火)からご予約できます。
よろしくお願いいたします。
各月のご予約は、その月の1日から受け付けます。
よろしくお願いいたします。
お問い合わせ・ご予約は
sabo.reiki@gmail.com(森しょうこまで)
あんきにどうぞ〜

2019年11月01日
「あたりまえのこと」って? つきいちシネマ11月上映会「サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト」
携帯電話やパソコンの指紋認証がちょいちょい効かなくなってきて、冬の訪れ(手荒れの季節)を感じるサボ子です

先月、(平たく乱暴に言えば)神様の声を自動筆記してしまう…という方とお話をする機会がありました。
こういう話が好きな方は、ワクワクするでしょ?
その方と会うのは4回目くらいなんですがあんきなおっちゃんで、語られる内容は重いんですが、そのお人柄にほっこりしつつ、いつも宿題をもって帰ってきます。
その中で、未来をよくしようって話になります。
そこで、子どもに元気なくないですか?って聞きました。
これを読んでおられる方の中にも、子どもと関わる方は多いかと思いますが、子どもたち、元気ですか?
うちも中1の子がいますが、家では朗らかでよく踊ったりしてはいますが、なんていうかわたしの思う「元気」がない。
「ええ〜!」と驚いたり、「すげー!」と夢中になったりすることがあんまりなくて、大人としては「もっとこいよ!!!」みたいに思ってしまう。
それぞれ一人の子どもの中には、熱いものがあるだろうとは思っているのですが…。
神様の声を聞くおっちゃんは、
「そやな〜最大の原因は恵まれすぎてること、そして情報過多。現実をバーチャルで見とるやろ」
「それにはテレビやネットをやめることやろうけど…今は難しいよな」
そうか、わたしの子どもの頃、上の世代はもっと熱く見えていた。
あの人たちから見たら、わたしも冷めて見えたんやろな…バリバリテレビっ子世代だし。
そのために…
「せっかく人のつながりが多い高山に住んでるんだったら、人の集まりの中に連れていくのはいいかもな」
「人と人とが集まると、予定調和ではいかん。その時彼らが何かを見つけ出す」
そのほか具体的なアドバイスをもらいました。
なるほど。
そして、人が自立することが大事という話をされました。
ここで言う「自立」とは、全てのことが「おたがいさま」の世界。
善意のある無しに関わらず、恩を感じることでもなく「あたりまえ」になっていくこと。
厳しいお話だと思いません?でも実現していったら今より生きやすそう。
子どもも元気になるかな。
さて、今夜と明日上映される「サティシュの学校」ですが、
いち早く試写で観ました。
サティシュさんはとても「あたりまえのこと」を仰っています。
これを「あたりまえ」と思えるのか…は人それぞれかもですが。
でも、あたりまえのことを言おうとすると「理想だ」とか「甘い」とか言われた経験が。
特に「経済」について。
だけど、サティシュさんは「経済」も「教育」も「平和」も同じロジックで語っておられます。
「あ、いいんだ」
と思いました。
「あたりまえ」すぎて、いろんな場面に当てはめることができるだろうか。
そこに、先日聞いたおっちゃんのお話と重なる、厳しさと明るい未来を同時に感じました。
皆さんはどんなふうに感じられるかな…今から観ていただくのが楽しみです。
当日券も出ます。
どうぞ千島会館にお越しください!
つきいちシネマ11月上映会
「サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト」
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家、 ガンディー思想の継承者サティシュ・クマールは、「ヒューマン・スケール(人間の身の丈に合った)教育運動」を展開する中、イギリス南西部にシューマッハー・カレッジを設立した。「ヒューマン・スケール教育運動」とは、本来の教育のあり方を取り戻そうとする運動のこと。サティシュは言う。「本来の教育とは、知識を詰め込むことではない。すでに備えられている“アーティストとしての自分”に気づくこと」と。「アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティストなのだ」と。サティシュの教育思想から、私たちの内にある想像力、創造性を呼び起こし、素晴らしい人生を、社会を、未来をつくりだしましょう。さあ、あなたも「サティシュの学校」へ。
サティシュの言葉
・想像力の種から人生の木は育つ。
・アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティスト。
・平和のためにできること? まず自分が平和を生きること
・ローカル経済とは「場所の経済」。自然こそが本物の富。
・オリジナルであるとは、古代からの知恵と伝統に根差していること。
・全ての仕事は、変革のアートである。
サティシュ・クマール Satish Kumar
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家。サティシュ・クマールは1936 年、インド、ラジャスタン地方の村でジャイナ教信徒の両親のもとに生まれた。父の死を契機に、死がもたらす悲しみを超える道を模索し始めたサティシュは、9 歳にして出家、ジャイナ教の僧侶となる。18 歳の時、マハトマ・ガンディーの社会的非暴力思想に魂を揺さぶられ、還俗を決意。その後、ヴィノーバ・バーヴェ師のもとで社会変革運動に携わった。1961 年、90 歳の哲学者バートランド・ラッセルが、核廃絶を求める座り込みで逮捕されたというニュースに触発され、サティシュは友人とともに、当時4 つあった核保有国(ソ連、フランス、イギリス、アメリカ)の首都へ、平和のメッセージを届ける平和巡礼に旅立つ。2 年半かけて、1 万4 千キロの道を一銭ももたずに歩き通した。
その後、サティシュは『スモール・イズ・ビューティフル』で知られる経済学者、E.F. シューマッハーと出会い意気投合。1973 年、シューマッハーに請われて、『リサージェンス』誌の編集主幹となる。以来、『リサージェンス』はエコロジー思想の知的拠点として、また環境と平和、科学とスピリチュアリティをめぐる世界的な議論の場であり続けている。1982 年、自宅のあるイギリス南西部デヴォン州に「スモール・スクール」という中学校を創設し、自然からの学び、日常生活の重視などを特徴とする先駆的なカリキュラムで注目を集めた。1991 年には、「シューマッハー・カレッジ」を創設。パラダイムの転換を模索する人々が世界中から集い、学び合う場となっている。
●日時/2019年11月1日 ①19:00 11月2日 ①9:30 ②13:30
●会場/千島会館 高山市千島町633-1 *駐車場あります
●チケット/前売1200円、当日1500円、高校生以下無料
●問合せ・ご予約/090-4466-5363(すぎうら) tsuki1cinema@gmail.com
・製作年/2018年
・時間/72分
・後援/高山市、高山市教育委員会
・日本語字幕
*上映後、映画の感想をシェアする時間があります。お茶を飲みながら一緒におはなししませんか。
「サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト」
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家、 ガンディー思想の継承者サティシュ・クマールは、「ヒューマン・スケール(人間の身の丈に合った)教育運動」を展開する中、イギリス南西部にシューマッハー・カレッジを設立した。「ヒューマン・スケール教育運動」とは、本来の教育のあり方を取り戻そうとする運動のこと。サティシュは言う。「本来の教育とは、知識を詰め込むことではない。すでに備えられている“アーティストとしての自分”に気づくこと」と。「アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティストなのだ」と。サティシュの教育思想から、私たちの内にある想像力、創造性を呼び起こし、素晴らしい人生を、社会を、未来をつくりだしましょう。さあ、あなたも「サティシュの学校」へ。
サティシュの言葉
・想像力の種から人生の木は育つ。
・アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティスト。
・平和のためにできること? まず自分が平和を生きること
・ローカル経済とは「場所の経済」。自然こそが本物の富。
・オリジナルであるとは、古代からの知恵と伝統に根差していること。
・全ての仕事は、変革のアートである。
サティシュ・クマール Satish Kumar
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家。サティシュ・クマールは1936 年、インド、ラジャスタン地方の村でジャイナ教信徒の両親のもとに生まれた。父の死を契機に、死がもたらす悲しみを超える道を模索し始めたサティシュは、9 歳にして出家、ジャイナ教の僧侶となる。18 歳の時、マハトマ・ガンディーの社会的非暴力思想に魂を揺さぶられ、還俗を決意。その後、ヴィノーバ・バーヴェ師のもとで社会変革運動に携わった。1961 年、90 歳の哲学者バートランド・ラッセルが、核廃絶を求める座り込みで逮捕されたというニュースに触発され、サティシュは友人とともに、当時4 つあった核保有国(ソ連、フランス、イギリス、アメリカ)の首都へ、平和のメッセージを届ける平和巡礼に旅立つ。2 年半かけて、1 万4 千キロの道を一銭ももたずに歩き通した。
その後、サティシュは『スモール・イズ・ビューティフル』で知られる経済学者、E.F. シューマッハーと出会い意気投合。1973 年、シューマッハーに請われて、『リサージェンス』誌の編集主幹となる。以来、『リサージェンス』はエコロジー思想の知的拠点として、また環境と平和、科学とスピリチュアリティをめぐる世界的な議論の場であり続けている。1982 年、自宅のあるイギリス南西部デヴォン州に「スモール・スクール」という中学校を創設し、自然からの学び、日常生活の重視などを特徴とする先駆的なカリキュラムで注目を集めた。1991 年には、「シューマッハー・カレッジ」を創設。パラダイムの転換を模索する人々が世界中から集い、学び合う場となっている。
●日時/2019年11月1日 ①19:00 11月2日 ①9:30 ②13:30
●会場/千島会館 高山市千島町633-1 *駐車場あります
●チケット/前売1200円、当日1500円、高校生以下無料
●問合せ・ご予約/090-4466-5363(すぎうら) tsuki1cinema@gmail.com
・製作年/2018年
・時間/72分
・後援/高山市、高山市教育委員会
・日本語字幕
*上映後、映画の感想をシェアする時間があります。お茶を飲みながら一緒におはなししませんか。

2019年10月19日
つきいちシネマ 11月の上映は『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』
年甲斐もなく日焼けした腕の皮がめくれてきました…。
日焼けしてから半月…この新陳代謝の遅れに驚くばかりのサボ子です。みなさまご機嫌いかがでしょうか?

サボ子がスタッフをやらせてもらっている「つきいちシネマ」は、10月をちょっと飛ばしてしまいましたが、
11月の初めに上映することになりました!
今回は、スタッフの夏子さんがチラシのデザインを担当。
そしてイラストは、サボ子が描きましたよ〜

夏子さんから「和田誠風」とのお話があり、和田誠さんの絵本を出してきて一生懸命描きました!
チラシが出来上がる前に、その和田誠さんの訃報。。。
さみしいです…。
3年目のつきいちシネマも年末になり、今までテーマにしてきた
環境・教育・平和・経済…
いろいろなことをいっしょに考える機会になると思います。
ぜひチラシを手に取っていただいて、足をお運びください!
上映後、感想を是非お聞かせくださいね♪
つきいちシネマ11月上映会
「サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト」
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家、 ガンディー思想の継承者サティシュ・クマールは、「ヒューマン・スケール(人間の身の丈に合った)教育運動」を展開する中、イギリス南西部にシューマッハー・カレッジを設立した。「ヒューマン・スケール教育運動」とは、本来の教育のあり方を取り戻そうとする運動のこと。サティシュは言う。「本来の教育とは、知識を詰め込むことではない。すでに備えられている“アーティストとしての自分”に気づくこと」と。「アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティストなのだ」と。サティシュの教育思想から、私たちの内にある想像力、創造性を呼び起こし、素晴らしい人生を、社会を、未来をつくりだしましょう。さあ、あなたも「サティシュの学校」へ。
サティシュの言葉
・想像力の種から人生の木は育つ。
・アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティスト。
・平和のためにできること? まず自分が平和を生きること
・ローカル経済とは「場所の経済」。自然こそが本物の富。
・オリジナルであるとは、古代からの知恵と伝統に根差していること。
・全ての仕事は、変革のアートである。
サティシュ・クマール Satish Kumar
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家。サティシュ・クマールは1936 年、インド、ラジャスタン地方の村でジャイナ教信徒の両親のもとに生まれた。父の死を契機に、死がもたらす悲しみを超える道を模索し始めたサティシュは、9 歳にして出家、ジャイナ教の僧侶となる。18 歳の時、マハトマ・ガンディーの社会的非暴力思想に魂を揺さぶられ、還俗を決意。その後、ヴィノーバ・バーヴェ師のもとで社会変革運動に携わった。1961 年、90 歳の哲学者バートランド・ラッセルが、核廃絶を求める座り込みで逮捕されたというニュースに触発され、サティシュは友人とともに、当時4 つあった核保有国(ソ連、フランス、イギリス、アメリカ)の首都へ、平和のメッセージを届ける平和巡礼に旅立つ。2 年半かけて、1 万4 千キロの道を一銭ももたずに歩き通した。
その後、サティシュは『スモール・イズ・ビューティフル』で知られる経済学者、E.F. シューマッハーと出会い意気投合。1973 年、シューマッハーに請われて、『リサージェンス』誌の編集主幹となる。以来、『リサージェンス』はエコロジー思想の知的拠点として、また環境と平和、科学とスピリチュアリティをめぐる世界的な議論の場であり続けている。1982 年、自宅のあるイギリス南西部デヴォン州に「スモール・スクール」という中学校を創設し、自然からの学び、日常生活の重視などを特徴とする先駆的なカリキュラムで注目を集めた。1991 年には、「シューマッハー・カレッジ」を創設。パラダイムの転換を模索する人々が世界中から集い、学び合う場となっている。
●日時/2019年11月1日 ①19:00 11月2日 ①9:30 ②13:30
●会場/千島会館 高山市千島町633-1 *駐車場あります
●チケット/前売1200円、当日1500円、高校生以下無料
●問合せ・ご予約/090-4466-5363(すぎうら) tsuki1cinema@gmail.com
・製作年/2018年
・時間/72分
・後援/高山市、高山市教育委員会
・日本語字幕
*上映後、映画の感想をシェアする時間があります。お茶を飲みながら一緒におはなししませんか。
「サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト」
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家、 ガンディー思想の継承者サティシュ・クマールは、「ヒューマン・スケール(人間の身の丈に合った)教育運動」を展開する中、イギリス南西部にシューマッハー・カレッジを設立した。「ヒューマン・スケール教育運動」とは、本来の教育のあり方を取り戻そうとする運動のこと。サティシュは言う。「本来の教育とは、知識を詰め込むことではない。すでに備えられている“アーティストとしての自分”に気づくこと」と。「アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティストなのだ」と。サティシュの教育思想から、私たちの内にある想像力、創造性を呼び起こし、素晴らしい人生を、社会を、未来をつくりだしましょう。さあ、あなたも「サティシュの学校」へ。
サティシュの言葉
・想像力の種から人生の木は育つ。
・アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティスト。
・平和のためにできること? まず自分が平和を生きること
・ローカル経済とは「場所の経済」。自然こそが本物の富。
・オリジナルであるとは、古代からの知恵と伝統に根差していること。
・全ての仕事は、変革のアートである。
サティシュ・クマール Satish Kumar
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家。サティシュ・クマールは1936 年、インド、ラジャスタン地方の村でジャイナ教信徒の両親のもとに生まれた。父の死を契機に、死がもたらす悲しみを超える道を模索し始めたサティシュは、9 歳にして出家、ジャイナ教の僧侶となる。18 歳の時、マハトマ・ガンディーの社会的非暴力思想に魂を揺さぶられ、還俗を決意。その後、ヴィノーバ・バーヴェ師のもとで社会変革運動に携わった。1961 年、90 歳の哲学者バートランド・ラッセルが、核廃絶を求める座り込みで逮捕されたというニュースに触発され、サティシュは友人とともに、当時4 つあった核保有国(ソ連、フランス、イギリス、アメリカ)の首都へ、平和のメッセージを届ける平和巡礼に旅立つ。2 年半かけて、1 万4 千キロの道を一銭ももたずに歩き通した。
その後、サティシュは『スモール・イズ・ビューティフル』で知られる経済学者、E.F. シューマッハーと出会い意気投合。1973 年、シューマッハーに請われて、『リサージェンス』誌の編集主幹となる。以来、『リサージェンス』はエコロジー思想の知的拠点として、また環境と平和、科学とスピリチュアリティをめぐる世界的な議論の場であり続けている。1982 年、自宅のあるイギリス南西部デヴォン州に「スモール・スクール」という中学校を創設し、自然からの学び、日常生活の重視などを特徴とする先駆的なカリキュラムで注目を集めた。1991 年には、「シューマッハー・カレッジ」を創設。パラダイムの転換を模索する人々が世界中から集い、学び合う場となっている。
●日時/2019年11月1日 ①19:00 11月2日 ①9:30 ②13:30
●会場/千島会館 高山市千島町633-1 *駐車場あります
●チケット/前売1200円、当日1500円、高校生以下無料
●問合せ・ご予約/090-4466-5363(すぎうら) tsuki1cinema@gmail.com
・製作年/2018年
・時間/72分
・後援/高山市、高山市教育委員会
・日本語字幕
*上映後、映画の感想をシェアする時間があります。お茶を飲みながら一緒におはなししませんか。

2019年09月16日
つきいちシネマ9月の上映は『ザ・デイ・アフター・ピース』
高校の時の卒業文集を出してきました。

紙がものすごく黄ばんでる !!!
こんなに時が経ったのか….。
(自分ではついこの間の感覚)

文集の最後の方には、先生方からの贈る言葉。

これは日本史の先生からの言葉です。
この時はただ「ふーん」と思って見たのですが、なぜかこの何十年かで何度も何度も心に浮かんできます。
残念ながら、自分が一流になったわけでは無い・・・

それでも「ほー!なんてすごいんだ!」と思える人に会えた時の喜び。
「先生ー!また会えました!」
日本史の先生に、いつも心で叫んでました。
で、今月の「つきいちシネマ」なのですが。。。
国連で決められた「世界平和デー」についてのドキュメンタリーです。
この日を決めるために、イギリス人のジェレミーは奔走しますが、決まって終わりではなかった…。
そこからがとても胸にグッときました。
一流の映画スター、アンジェリーナ・ジョリーやジュード・ロウはもちろんのこと、
様々なジャンルの一流の人が出てくるとワタシは感じました

いろんな場面をくぐり抜けてきた人たちが語ることは、とても現実的で、自分の役割を理解している。
一人ではできないことが、いろんな人の手によって実現していく様をみなさんにも見てもらいたいです!
「こんなことしたって、どうせ変わらない」なんて思わず言いたくなってしまう状況の時、思い出してほしい映画です。
9月21日の国際平和デーを挟んでの上映になります。
ぜひぜひお越しください!!!
つきいちシネマ9月上映会
「ザ・デイ・アフター・ピース」
日時
9月20日(金) ① 9:30~ ②19:00~
9月23日(月・祝) ① 9:30〜
開場上映30分前
会場
風屋(かぜや)
高山市石浦町7-466
駐車場あります。
上映終了後、懇談会があります。(自由参加)
定員/20名、 満席の場合、当日券はありません。
入場料
一般前売1,200円
当日1,500円
高校生以下無料
ご予約、お問い合わせ
つきいちシネマ
tsuki1cinema@gmail.com / 090-4466-5363(すぎうら)
あらすじ
一日からでもいい。戦争や暴力のない日を始めよう。国連が定めたピースデーを9月21日にすることに奔走した、ジェレミー・ギリーの活動を追ったドキュメンタリー映画。
世の中にあふれる暴力、戦争、そして憎しみ。1998年、戦争や暴力をなくすために、ジェレミー・ギリーは平和に関する映画を撮ることを決意する。そして、国連が1981年の決議で定めた国際平和デーが存在するが、9月の第3火曜日と決まった日付ではなかったため、定着していないことを知る。世界中で戦争も、暴力もなく、皆で平和に向けて行動する日として、9月21日をピースデーにしようとひらめいたのだ。
彼が提案した日付、9月21日はイギリス軍人で、日本軍に捕らえられ戦争捕虜を経験した祖父の好きな数字だった。彼が囚われていた福岡俘虜収容所第17分所からイギリスに帰国できた友人の数が21人だったことから、21が運命の数字となったのだ。この数字はジェレミーの好きな数字にもなる。ジェレミーの祖父は長崎の原爆投下を目撃し、終戦後イギリスに長崎港経由で帰国する際、被爆の惨状を目の当たりにしている。
1999年8月、高官にピースデーのアイデアを伝えるため、NY国連本部に赴いた時、ジェレミーは、友人のスーツに祖父のネクタイという姿だった。その高官は、初めてジェレミーと会った印象を「バカか、先見の明があるのか、判断がつかなかった」と語っている。その後、世界中でピースデーの意義を訴えたジェレミーに、すでに数多く記念日があるのに、新たな記念日をつくっても意味がないと指摘されることもあった。
戦争のない世界のために、情熱を注ぐジェレミーは、どんな逆風も物ともせず、行動を重ねていく。かつてのノーベル平和賞受賞者達に手紙を書くと、ダライ・ラマ14世から返事が来た。訪ねていくと、各国の指導者に手紙まで書いてくれるほどの支援をしてくれた。
もともと1981年の国連決議でピースデーを提案した国の一つはコスタリカだった。それでは今回のピースデーを9月21日にするという決議変更も、コスタリカに提案国になってもらうべく、ノーベル賞受賞者のオスカル・アリアス元コスタリカ大統領を訪ねると、コスタリカ政府への後押しをしてくれ、結局コスタリカとジェレミーの出身国であるイギリス政府の2カ国が決議の提案国となったのだ。
そして、2001年9月7日の国連総会で、ついに念願だった休戦と非暴力の日として、ピースデーが9月21日に制定されるに至ったのだ。しかし、ピースデーが制定された4日後に試練が訪れる。コフィー・アナン事務総長がニューヨークの国連本部で、ピースデー決定を世界に発表し、日本国連協会が国連に贈った国連平和の鐘を撞く予定だったこの日こそ、あの世界を揺るがした9.11同時多発テロの日だったのだ。
「これからは戦争になる」。誰もが悲観的になりがちな時でも、ジェレミーは不屈の精神で、2012年9月21日、世界で初めて祝われる9月21日となったピースデーを機能させるために、ロンドンの街頭で群衆の前で訴えかけていた。そして、アンジェリーナ・ジョリーや、ジュード・ロウが仲間に加わり、不可能と思えた挑戦へと向かっていく。
あなたはピースデー9月21日に何をしますか?
製作年 2008
制作 BBC, Passion Pictures, Peace One Day
時間 81分
日本語字幕
Cast & Staff
監督・プロデューサー・脚本/ジェレミー・ギリー
製作総指揮/ニック・フレイザー(BBC), ダミエン・ディヴァイン, ニック・ファインゴールド, アンドリュー・ルヘマン
音楽/クレイグ・アームストロング
キャスト/ジェレミー・ギリー コフィー・アナン ダライ・ラマ14世 アンジェリーナ・ジョリー ジュード・ロウ アニー・レノックス ジョニー・リー・ミラー
「ザ・デイ・アフター・ピース」
9月20日(金) ① 9:30~ ②19:00~
9月23日(月・祝) ① 9:30〜
開場上映30分前
風屋(かぜや)
高山市石浦町7-466
駐車場あります。
上映終了後、懇談会があります。(自由参加)
一般前売1,200円
当日1,500円
高校生以下無料
つきいちシネマ
tsuki1cinema@gmail.com / 090-4466-5363(すぎうら)
一日からでもいい。戦争や暴力のない日を始めよう。国連が定めたピースデーを9月21日にすることに奔走した、ジェレミー・ギリーの活動を追ったドキュメンタリー映画。
世の中にあふれる暴力、戦争、そして憎しみ。1998年、戦争や暴力をなくすために、ジェレミー・ギリーは平和に関する映画を撮ることを決意する。そして、国連が1981年の決議で定めた国際平和デーが存在するが、9月の第3火曜日と決まった日付ではなかったため、定着していないことを知る。世界中で戦争も、暴力もなく、皆で平和に向けて行動する日として、9月21日をピースデーにしようとひらめいたのだ。
彼が提案した日付、9月21日はイギリス軍人で、日本軍に捕らえられ戦争捕虜を経験した祖父の好きな数字だった。彼が囚われていた福岡俘虜収容所第17分所からイギリスに帰国できた友人の数が21人だったことから、21が運命の数字となったのだ。この数字はジェレミーの好きな数字にもなる。ジェレミーの祖父は長崎の原爆投下を目撃し、終戦後イギリスに長崎港経由で帰国する際、被爆の惨状を目の当たりにしている。
1999年8月、高官にピースデーのアイデアを伝えるため、NY国連本部に赴いた時、ジェレミーは、友人のスーツに祖父のネクタイという姿だった。その高官は、初めてジェレミーと会った印象を「バカか、先見の明があるのか、判断がつかなかった」と語っている。その後、世界中でピースデーの意義を訴えたジェレミーに、すでに数多く記念日があるのに、新たな記念日をつくっても意味がないと指摘されることもあった。
戦争のない世界のために、情熱を注ぐジェレミーは、どんな逆風も物ともせず、行動を重ねていく。かつてのノーベル平和賞受賞者達に手紙を書くと、ダライ・ラマ14世から返事が来た。訪ねていくと、各国の指導者に手紙まで書いてくれるほどの支援をしてくれた。
もともと1981年の国連決議でピースデーを提案した国の一つはコスタリカだった。それでは今回のピースデーを9月21日にするという決議変更も、コスタリカに提案国になってもらうべく、ノーベル賞受賞者のオスカル・アリアス元コスタリカ大統領を訪ねると、コスタリカ政府への後押しをしてくれ、結局コスタリカとジェレミーの出身国であるイギリス政府の2カ国が決議の提案国となったのだ。
そして、2001年9月7日の国連総会で、ついに念願だった休戦と非暴力の日として、ピースデーが9月21日に制定されるに至ったのだ。しかし、ピースデーが制定された4日後に試練が訪れる。コフィー・アナン事務総長がニューヨークの国連本部で、ピースデー決定を世界に発表し、日本国連協会が国連に贈った国連平和の鐘を撞く予定だったこの日こそ、あの世界を揺るがした9.11同時多発テロの日だったのだ。
「これからは戦争になる」。誰もが悲観的になりがちな時でも、ジェレミーは不屈の精神で、2012年9月21日、世界で初めて祝われる9月21日となったピースデーを機能させるために、ロンドンの街頭で群衆の前で訴えかけていた。そして、アンジェリーナ・ジョリーや、ジュード・ロウが仲間に加わり、不可能と思えた挑戦へと向かっていく。
あなたはピースデー9月21日に何をしますか?
製作年 2008
制作 BBC, Passion Pictures, Peace One Day
時間 81分
日本語字幕
Cast & Staff
監督・プロデューサー・脚本/ジェレミー・ギリー
製作総指揮/ニック・フレイザー(BBC), ダミエン・ディヴァイン, ニック・ファインゴールド, アンドリュー・ルヘマン
音楽/クレイグ・アームストロング
キャスト/ジェレミー・ギリー コフィー・アナン ダライ・ラマ14世 アンジェリーナ・ジョリー ジュード・ロウ アニー・レノックス ジョニー・リー・ミラー
2019年08月02日
つきいちシネマ 8月の上映会は『ほたるの川のまもりびと』
月刊ブレス8月号、みなさん読まはった〜?
表紙で姿勢悪く座っとる、黄色い服を着ているのがサボ子です〜
「あんたの車写っとるもな!?」って電話が何度かかかって来たけど、
「人も写っとるよ!」
とりあえず言っておかんと…
場所は、「つきいちシネマ」仲間だったタイラマミコちゃんの家でもある「にじ」
(国府町宮地)
コチラもいろんな映画を上映しますが、つきいちシネマも今月は同じ国府で上映です。
が並びはじめた「あじか」にある「ありがとうの広場 すえひろ」さんで、去年に続き8月は社会派の映画を上映します。
タイトルは『ほたるの川のまもりびと』
冷房もいれていただけて、いつも気持ちよく場所を貸してくださる末永さんファミリー。
ありがとうございます
お盆やらなんやらでお忙しいと思いますが、「あじか」の買い物がてら、17日夜には国府で夏祭り&花火もあるので一緒にどうでしょう?
お時間があれば、感想をシェアする時間にもご参加ください。
席に限りがありますので、ぜひご予約もしくはチケットをゲットしてからいらしてください。
チケットは、いつもの風屋・ありがとうの広場すえひろ・高山市民文化会館でも販売しています。
つきいちシネマ8月上映会
「ほたるの川のまもりびと」
日時
8月17日(土) ① 14:00~ ②19:00〜
8月18日(日) ① 9:30〜 ② 14:00~
開場上映30分前
会場
ありがとうの広場すえひろ
高山市国府町金桶64-1 特選館あじか内
駐車場あります。
上映終了後、懇談会があります。(自由参加)
定員/30名、 満席の場合、当日券はありません。
入場料
一般前売(ワンドリンク付)1200円
当日(ワンドリンク付)1500円
高校生以下無料
・前売り券販売所
高山市民文化会館、風屋
ご予約、お問い合わせ
つきいちシネマ
tsuki1cinema@gmail.com / 090-4466-5363(すぎうら)
あらすじ
昔ながらの里山の風景が残る長崎県川棚町こうばる地区に石木ダム建設の話が持ち上がったのは1962年。事業の主体は、長崎県と佐世保市。ダムの目的は利水(水道事業)と治水。だが、人口減により水需要が年々減少。また治水の面では、石木川は、注ぎ込む川棚川の流域面積の9分の1にすぎない。その川にダムをつくることで、果たして治水に有効なのか。地域住民は、ダム建設の根拠について、もう一度検証すべきとしている。50年もの長い間、こうばる地区の住民たちは、ダム計画に翻弄されてきた。
四季折々で変化する美しい自然の中でのダム反対活動は彼らの生活の中にいつしか溶け込んでしまっていた。「ただ普通に暮らしたい」という住民たちのごくあたりまえの思いが、映像を通じてつづられていく。
監督/ 山田英治
製作年/2017年
製作国 /日本
配給/ぶんぶんフィルムズ
上映時間/86分
表紙で姿勢悪く座っとる、黄色い服を着ているのがサボ子です〜

「あんたの車写っとるもな!?」って電話が何度かかかって来たけど、
「人も写っとるよ!」
とりあえず言っておかんと…

場所は、「つきいちシネマ」仲間だったタイラマミコちゃんの家でもある「にじ」
コチラもいろんな映画を上映しますが、つきいちシネマも今月は同じ国府で上映です。
タイトルは『ほたるの川のまもりびと』
冷房もいれていただけて、いつも気持ちよく場所を貸してくださる末永さんファミリー。
ありがとうございます
お盆やらなんやらでお忙しいと思いますが、「あじか」の買い物がてら、17日夜には国府で夏祭り&花火もあるので一緒にどうでしょう?
お時間があれば、感想をシェアする時間にもご参加ください。
席に限りがありますので、ぜひご予約もしくはチケットをゲットしてからいらしてください。
チケットは、いつもの風屋・ありがとうの広場すえひろ・高山市民文化会館でも販売しています。
つきいちシネマ8月上映会
「ほたるの川のまもりびと」
8月17日(土) ① 14:00~ ②19:00〜
8月18日(日) ① 9:30〜 ② 14:00~
開場上映30分前
ありがとうの広場すえひろ
高山市国府町金桶64-1 特選館あじか内
駐車場あります。
上映終了後、懇談会があります。(自由参加)
一般前売(ワンドリンク付)1200円
当日(ワンドリンク付)1500円
高校生以下無料
・前売り券販売所
高山市民文化会館、風屋
つきいちシネマ
tsuki1cinema@gmail.com / 090-4466-5363(すぎうら)
昔ながらの里山の風景が残る長崎県川棚町こうばる地区に石木ダム建設の話が持ち上がったのは1962年。事業の主体は、長崎県と佐世保市。ダムの目的は利水(水道事業)と治水。だが、人口減により水需要が年々減少。また治水の面では、石木川は、注ぎ込む川棚川の流域面積の9分の1にすぎない。その川にダムをつくることで、果たして治水に有効なのか。地域住民は、ダム建設の根拠について、もう一度検証すべきとしている。50年もの長い間、こうばる地区の住民たちは、ダム計画に翻弄されてきた。
四季折々で変化する美しい自然の中でのダム反対活動は彼らの生活の中にいつしか溶け込んでしまっていた。「ただ普通に暮らしたい」という住民たちのごくあたりまえの思いが、映像を通じてつづられていく。
監督/ 山田英治
製作年/2017年
製作国 /日本
配給/ぶんぶんフィルムズ
上映時間/86分
2019年06月26日
靈氣する人大集合!直傳靈氣交流会in飛騨
ここ数回のブログは、靈氣の交流会に参加される方へのお知らせでしたが、
月曜日無事に、靈氣交流会in飛騨高山が終了しました〜♪
総勢40名!
京都から直傳靈氣研究会の代表、山口忠夫先生にお越しいただいて、
飛騨の修了者の先生でもある、愛知県の先生方も手弁当で駆けつけてくださって、
とってもあったかい氣持ちになる1日でした。
会場も広いし参加人数も多いので「誰か手伝ってください」と呼びかけると、
「わたしやりますよ〜」とすぐにスタッフが集まり、
「お花を置きたいです」と言うと、それぞれにたくさん庭のお花を持って来てくださって、
当日会場ではそれぞれにテキパキテキパキ
当日の流れをなんとなくお伝えしただけなのに、予想以上のチーム力で、たくさんの人が同時に動いて想像以上の場ができました。
みなさんすごいな〜!!!
それぞれのみなさんの生活そのものが靈氣!
人に親切に、自分も幸せに。
健康ってこういうことなんじゃないかな〜ってジーンとしました。。。
それぞれのみなさんは個性の集まりなんですが、その場をそれぞれがとても幸せに作りだす。
お昼は、あこがれだった料理旅館の「こまくさ」さんに朴葉寿司のお弁当をお願いしました。
飛騨以外から来られた方にも、今の時季しか食べられない朴葉寿司を食べていただきたかったからです!
お願いしてよかったです〜。
どのお料理も手が込んでいて、とても美味しかった!
撮影:ぶち たまさん
直傳靈氣をやっている人は、3万人を越えたそうです。
4割が外国の人。
海外のいろんな活動も聞かせていただきました(カナダでは、緩和ケア病棟の最上階にヒーリングのボランティアが活動する場所があって、レイキも受けられるそうです)。
飛騨でも靈氣に触れてもらえる機会をもっと増やせたらなぁ〜と、参加者のみなさんと話しました。
午後は、みんなで靈氣のかけあいをしたので、みんなホカホカ幸せな顔をして帰路につきました
関東大震災の前の年、岐阜県出身の臼井甕男先生が始められた靈氣。
およそ100年の時を越えて、大事な人のために、自分のために使う人がもっと増えたら世の中もっとやさしくなれるんじゃないかな〜なんてことを思いました。
家庭療法なので、気負わずぜひ体験していただきたいです。
気軽に体験できる機会を毎月第3木曜日にやっていますので、ここでもお知らせしますね〜。
参加されたみなさん、あたたかい場を一緒に作ってもらってありがとうございました
月曜日無事に、靈氣交流会in飛騨高山が終了しました〜♪
総勢40名!
京都から直傳靈氣研究会の代表、山口忠夫先生にお越しいただいて、
飛騨の修了者の先生でもある、愛知県の先生方も手弁当で駆けつけてくださって、
とってもあったかい氣持ちになる1日でした。
会場も広いし参加人数も多いので「誰か手伝ってください」と呼びかけると、
「わたしやりますよ〜」とすぐにスタッフが集まり、
「お花を置きたいです」と言うと、それぞれにたくさん庭のお花を持って来てくださって、
当日会場ではそれぞれにテキパキテキパキ
当日の流れをなんとなくお伝えしただけなのに、予想以上のチーム力で、たくさんの人が同時に動いて想像以上の場ができました。
みなさんすごいな〜!!!
それぞれのみなさんの生活そのものが靈氣!
人に親切に、自分も幸せに。
健康ってこういうことなんじゃないかな〜ってジーンとしました。。。
それぞれのみなさんは個性の集まりなんですが、その場をそれぞれがとても幸せに作りだす。
お昼は、あこがれだった料理旅館の「こまくさ」さんに朴葉寿司のお弁当をお願いしました。
飛騨以外から来られた方にも、今の時季しか食べられない朴葉寿司を食べていただきたかったからです!
お願いしてよかったです〜。
どのお料理も手が込んでいて、とても美味しかった!

直傳靈氣をやっている人は、3万人を越えたそうです。
4割が外国の人。
海外のいろんな活動も聞かせていただきました(カナダでは、緩和ケア病棟の最上階にヒーリングのボランティアが活動する場所があって、レイキも受けられるそうです)。
飛騨でも靈氣に触れてもらえる機会をもっと増やせたらなぁ〜と、参加者のみなさんと話しました。
午後は、みんなで靈氣のかけあいをしたので、みんなホカホカ幸せな顔をして帰路につきました
関東大震災の前の年、岐阜県出身の臼井甕男先生が始められた靈氣。
およそ100年の時を越えて、大事な人のために、自分のために使う人がもっと増えたら世の中もっとやさしくなれるんじゃないかな〜なんてことを思いました。
家庭療法なので、気負わずぜひ体験していただきたいです。
気軽に体験できる機会を毎月第3木曜日にやっていますので、ここでもお知らせしますね〜。
参加されたみなさん、あたたかい場を一緒に作ってもらってありがとうございました
2019年06月19日
千島会館への行き方 その2
クドいようですが…
6月24日(月)の直傳靈氣修了者の交流会の会場、千島会館への行き方 第2弾です!
今回は「フレスポ高山」からのルートのご紹介
高山郵便局方面から県道360号を下呂方面へ向かいます。

ここから500mほど進むと、次の信号「千島町」です。

ここを右折します。
するとここは五叉路になっています。
この左側の道(信号がついている方、踏切が見える方)を進んでください。

そのまま進んで踏切をわたると左手にコインランドリーや薬局の看板が見えてきます。

この看板の奥を左折。
そのまま100mほど進むと右手に見えるピンクの建物が千島会館です。
車は手前の広いところに停めてくださいね。

先生方会わせて総勢40名ほどになりました!
お弁当はしめきりましたが、交流会や練習会の参加申し込みは前日まで大丈夫です。
当日お会いできるのを楽しみにしています〜
お申し込み・お問い合わせ
森 玲子(癒しの家〜そらふね〜)
080-5168-2186
sorafune0153@gmail.com
森 晶子(jikiden-reiki sabo)
090-8951-8274
sabo.reiki@gmail.com
6月24日(月)の直傳靈氣修了者の交流会の会場、千島会館への行き方 第2弾です!
今回は「フレスポ高山」からのルートのご紹介
高山郵便局方面から県道360号を下呂方面へ向かいます。

ここから500mほど進むと、次の信号「千島町」です。

ここを右折します。
するとここは五叉路になっています。
この左側の道(信号がついている方、踏切が見える方)を進んでください。

そのまま進んで踏切をわたると左手にコインランドリーや薬局の看板が見えてきます。

この看板の奥を左折。
そのまま100mほど進むと右手に見えるピンクの建物が千島会館です。
車は手前の広いところに停めてくださいね。

先生方会わせて総勢40名ほどになりました!
お弁当はしめきりましたが、交流会や練習会の参加申し込みは前日まで大丈夫です。
当日お会いできるのを楽しみにしています〜
お申し込み・お問い合わせ
森 玲子(癒しの家〜そらふね〜)
080-5168-2186
sorafune0153@gmail.com
森 晶子(jikiden-reiki sabo)
090-8951-8274
sabo.reiki@gmail.com