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2018年08月31日
おもしろ拠点
氣がつけば野球選手も力士も年下(ちなみにイチローと同級生)。
氣がつけば、同世代は家を建てたり会社をやったり、けっこう大人になってる!

同世代のマミコちゃんは、以前『うまれる』という映画をいっしょに上映した友達。
マミコちゃんが「家族に観せたい」と始まった上映計画は、たくさんの人の協力を得て、たくさんの人に見に来てもらい大盛況!
「ひとりの思いから、こんなに多くの人を動かして、やれることがあるんだなぁ」と感心したのもつかの間。
今度は、古川の杉崎にある大きな古民家を移築する!?
しかも蚕部屋だった広い2階をコミュニティスペース(おもに映画の上映などの場所)にするんだと!?
彼女がやると言ったらきっとやるのだろうと思っていましたが、
その途中の顛末がこれまたドラマ!
外国人の旦那さまの名前がとても長くて、ハンコをどうやって作ったらいいか悩むとか…
当たると評判の八卦見(って古い言い回しかな)の方に、間取りや引っ越しの日についていろいろダメだしを受けるとか…
詳しくはこちらのブログ。。。
話題にこと欠かない彼女の日常。。。とってもおもしろい。いや、面白がってはダメか

ハタから観ているだけなので、「おおお!」とか言っている間に家も建ったし、子どもたちも新しい学校に慣れて来たかな。。。
それでも、面倒な手続き関係を一手にひきうけて、仕事もして子育てもして、ホントにすごい同世代!
さらに、時間のない中で映画上映のためのいい機材を「クラウドファンディング」というやり方で設置しようとしています。
クラウドファンディングとは…
「こんなことを実現したい!」という思いをインターネット経由で発信し、賛同したクラウド(群衆)からファンディング(資金調達)を受けるしくみ。
わたしも以前、映画の制作資金をお小遣いからほんの少しファンディングしたことがあります。
誰かを応援する、っていうか「自分でできないからやれる人に夢を託す」みたいな氣持ちです。
「世の中をよくしたいな」とか「何十年・何百年後かにもっと楽しくすごせていたらいいな」とかの思いは、どうやってカタチにしていいかわからない。
だけどカタチにしようとしている人を応援することならできるかな!
東日本大震災の後に、わたしもいろんなことを考えて、お金の使い方もうんと考えるようになりました。
夏休みが終わってすぐに、マミコちゃんと「夏休みお疲れさま会」を、惜しまれつつ閉店した店・古川の『樹苑』のあとに開店した「あん」で!
雰囲気が変わっていたけど、とっても過ごしやすくて人の流れがあるお店。
なんと『樹苑』のナポリタンを引き継いでみえました。
この満腹感…いっしょだ…。

唇をケチャップ色にしながら、夏休みのあんなことこんなことを話します。
愉しい時間を過ごしつつ、彼女はきっと毎日の生活の上にクラウドファンディングやらその先のコミュニティスペース・「にじ」のオープンなど頭はフル回転のはず…。
どこまでもすごい友人に、フレーフレー!
そんなこんなで、今日はこのことを知ってもらいたいブログでした

もう知ってる人もいるかもしれないけどね!
飛騨がまた楽しくて住みやすい場所になったらいいな〜♪
クラウドファンディングのページはコチラ(コチラの部分をクリック!)
なんと『樹苑』の昭和でゴージャスな椅子もコチラで活躍する予定のようです

2018年08月22日
ご来場ありがとうございました!
18日(土)、19日(日)は、スタッフをやらせていただいている「つきいちシネマ」の8月上映『被ばく牛と生きる』でした。
ご来場くださったみなさんや、ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!
今回は、国府町「あじか」にある「ありがとうの広場 すえひろ」さんを会場に、つきいちシネマでは初めて監督さんをお迎えして、すべての回にトークもしていただきました。
毎回メモで記録を残してFacebookで紹介していますが、今回は、松原保監督のトークをこちらの「ひだっち」でもぜひ観ていただきたいと思います!
ホントのところ、ネットには載せられないようなお話もたくさんあったのですが、知っていただきたいことがもっともっとあります!
参加された方の特権も残しつつ、独断と偏見でざっと紹介という感じになりますが、(それでも長いです!)ぜひご覧ください
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どの回にも本当に熱をもって語り、みなさんの話に真剣に耳を傾けておられた監督の姿がとても印象的。
はじめは、被ばく牛の映画を撮ろうと福島入りしたのではないという松原監督。
普段は、企業のPR動画や、テレビのドキュメンタリーなど、依頼された映像を撮るお仕事をされているとのこと。
30年程前に仕事で行った相馬野馬追のことが忘れられず、2011年の震災と原発事故の後、「もう野馬追はできないかもしれない」ということを聞いて、事故後の5月に福島へ向かったのが始まりだったとか。
そこで、いろんな牛飼いさんたちに会うことになり、いつしか住まいのある大阪から850〜900㎞の道のりを車で、4年半のうちに50回ほど通って撮影したとのこと。
撮られた映像は、カメラ2台でそれぞれ500時間くらい。
編集には時間をかけ、できる限りベストチョイスをしたとのことでした。
映画そのものは、イデオロギーを排除して事実だけを描くようにしたいと思った。無党派層、迷っている人、いろんな人に間口を広げて観てもらい、考えてもらえるように作った。
チェルノブイリ事故があってから施行された「チェルノブイリ法」は、(国によって内容は異なるようですが)30㎞圏内の強制移住(町は封鎖・消滅)・移住の推奨(助成金制度)・事故にあった人の孫の代までの健康のための助成金など、住む人たちへの長いスパンでの健康を守る制度。
それがない福島。さらに、除染をして町へ人を戻そうとしている。
参加された方から、「子どもの頃、放射能は長い年月なくならないと聞いたが除染に意味はあるのでしょうか?」と質問。
除染されているのが、学校や保育所・平地・農地・道路脇5mなど。
山や林は全く除染されずそのまま。
人間の活動範囲は広い。モニタリグポストの下には鉄板とコンクリートで固められていて、福島の人はその値を信じていない。
除染費用も当初は8000億と言われていたが、2兆3兆とふくらみ、廃炉費用まで含めると100兆とも言われている。
さらに、除染された農地は、削られた表面5〜6センチの土の中に何十年もの農家の成果が詰まっている。
牛飼い農家さんたちのその後についても質問が相次ぎました。
撮影が始まった頃は1000頭ほどいた牛たちも、今は500頭ほどになっているそう。
本来10年〜15年の牛の寿命を全うさせるまで頑張る農家さんたち。
被ばく牛を研究に使うという目的が飼う理由になっているが、その研究費用も少ないため(国からの補助は無し)検体数が少なく、ちゃんとしたデータが取れないことも現実。
牛の繁殖には血統が一番重要。
長い年月をかけて改良に改良を重ねてきた農家さんたちに、牛を殺処分するためのサインをさせるという政策。(口蹄疫や鳥インフルエンザのように強制処分ではない)
取材を続けるうちに、津波被害に遭った町と原発事故の被害に遭った町とは大きく違うと感じた。
ドキュメンタリー映画はシネコンなどでもかからないし、若い人が観に来ない。テレビでもドキュメンタリーは少なくなっている。
さらに、福島のツライ話を「観たくない」「もういいだろう」という雰囲気。映画館でも「人が入らない」ものは上映してもらえない。福島のドキュメンタリー映画は今後ますます厳しくなる。
参加された小さい子どもさんを連れたお母さんから「この子が大人になってからまた観せたい」とのコメント。
貴重な事実を切りとられたこの映画、長く多くの人に観られることを強く願うワタクシでした。
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来月は、今年廃止された「主要農作物種子法」についてももっと知りたい!ということで、
『種子(たね)』を上映します!
上映日時は、9月15日(土)19時30分〜
場所は、なんとウチのご近所「ともときファーム高山 うりす」です!
詳しくは、またお知らせしますね!

2018年08月16日
あたいの夏休み
いま心の中には
♪サァマ バ〜ケイショ〜ン
中島みゆきの濃〜い歌声「あたいの夏休み」が響きまくっておりますよ。
先週末にようやく雨が降って、少し涼しくなったおかげで、ボーボーだった庭もなんとか手を入れることができて、
12日日曜日は丸1日弓道三昧!

中山でアーチェリーの高校総体があったので、ビッグアリーナが使えず2週間以上ぶりの弓道。
先生が手弁当で朝からみっちり「歩き方」「曲がり方」「礼の仕方」など基本のキから教えてくださる…1日家を空けるのもままならない主婦にとっては夢のような1日だったのでございますよ…。
ああ、これが「あたいの夏休み」…
先生も、教わるみなさんも着物。
シャキッとします。
たくさん叱られて、ちょっと褒められて、あっという間に1日が終わってしまいました

そして、次の日からは新潟市の夫の実家への帰省に同行!
そしてそして、今回のわたしの本当の目的は…
「弓具店」に行くこと…

なにせ、岐阜県内にも富山県内にも弓具店はなく、金沢へ行ったりネットで注文したり…。
どうせなら、お店で選んだり相談しながら決めたい…。
ありがたいことに新潟市内には1軒弓具店がある!
オレって冴えてる〜♪(今まで氣づかなかった時点で冴えてない氣もする…)とウキウキしながら車で約5時間

夫の実家へ行く前に、住宅地の一角にある弓具店へ!
でかい霞的が目印



所狭しと弓具が置かれている店内で、アレもコレも欲しいものばかり…。
それでも最低限度必要なもの、ボロボロになってしまったものの買い替えなど。
一番は、羽が減りまくってしまった矢を新調すること。
まだまだ初心者から抜けられないので、ジュラルミン製の矢を買うつもりなのですが、値段はいろいろ。
ホンモノの羽を使っているもの・そうでないもの。
引く弓の強さでも矢の太さなどが変わってきます。
「これいいな〜」と思ったものはやはり高い。
年齢も年齢なのでちょっといいものを買おうと思ったのですが、太さのちょうどいい思ったものがない。
それでも必要なので、安価な4本1組のものを買いました。と言っても1万円するので、1本2,500円…。
竹の矢を使うようになったら、一体どれだけ稼がねばならぬのだろう…

その前に、そこまで上達すればいいのじゃが…。
矢の長さは手の長さ(喉から手のひらの中指まで)+10〜15センチと言われているそうですが、初心者は長めに作ります。
わたしの使っている矢はとにかく道場でも一番長いくらいで、ちょっと扱いが難しい…。
測ってみたら、98センチもある!(わたしの手の長さは80センチ)
お店の人に相談して長さを決めようと思ったけれど、あいにく盆休みで職人さんはいないとのこと。
気さくなお母さん(わたしの母くらいの)がいろいろ聞いてくれますが、どうしよう…。
最後は、少しはうまくなっていると仮定して、とりあえず93センチで切って矢じりをつけてもらって送ってもらうことにしました。
ずっといたいけれど、退散退散…これ以上いたら散財必至でござる。
夫には「なんじゃこりゃ?」の世界だし、息子は興味津々で危なっかしいので車で待っていてくれて、無事目的完了!
着いてすぐなのに!
夫は友人と飲むのが第一の目的。
息子の目的は釣りと海水浴。
朝3時半から開いている釣具店では、わたしが「なんじゃこりゃ?」の世界。
うーん、知らない分野のお店は興味深いがさっぱりわからない…。
早朝には釣りをして、日が昇ったら家から歩いて10分のところで、息子は毎日泳ぐ泳ぐ。
すっかり小麦…いや麦茶色。
グーグー昼寝して、また泳いで、これぞ健全な小学生の夏休み!

ボラの大群にも遭遇しましたが…網なんか持っててもすくえるわけないわな…

お盆期間中もなぜか晴れ続きだった新潟市。
キレイな夕日も観て、家族それぞれサマーバケーションを満喫したのでありました。
今年の空は、特別綺麗に感じたお盆休み。
義母も、義父も元気そうでなによりでした。

今週末は、つきいちシネマ『被ばく牛と生きる』です!(お知らせはコチラ)
19日 14時の回に余裕があるようです!
どうぞ、ご予約の上お出かけください。
そして、上映後監督さんも交えてお話できる方はお話を聞かせてくださいね〜♪
2018年08月11日
つきいちシネマ8月『被ばく牛と生きる』は来週です♪
会場になる「ありがとうの広場 すえひろ」さんで、いち早く試写をさせていただきました。
少人数で観る「つきいちシネマ」にはピッタリの場所

冷房も入れていただき、映画に集中できました!
104分と長いようですが、どの場面も必要と感じました。
その夜はなかなか寝られず…。
被ばくした牛を育て続ける農家さんと、泣く泣く殺処分する決断をした農家さん。
双方の農家さんの表情がまるで違いました。
ぜひ映画を観て確認していただきたいです。
さらに、ちょうど東京オリンピックのサマータイム導入のニュースがいろいろと流れていた日々だったので…
競技場を作るお金や、全国の小学生にマスコットキャラクターを選挙で選ばせるお金や、自国開催のために上乗せされた選手の強化資金や…

そのお金があったら、被ばくした牛を何頭去勢できるだろうか、研究者が被ばく牛について何年研究できるだろうか、地震や津波に被害に遭った家のローンをどれだけ肩代わりできるだろうか、保養に出る子どもたちの交通費や滞在費をどれだけ払えるだろうか…。
スミマセン…つい熱くなってしまいました

わたし個人として、本当に思うところがたくさんある映画でした。
ぜひ観ていただきたいです。
今も日本の中で起こっていること。
なんと!すべての回に、監督の松原保さんが参加してくださり、ミニトークもあります。
どうぞお時間に余裕をもってお出かけください。
さらに、1回目の上映(18日 14時)は、耳の不自由な方のための「バリアフリー版」での上映です。
12日〜15日は、チケット取り扱いの「風屋」がお休みになりますので、
Facebookやメールで予約を受けつけます。
こちらsaboでも受けつけますので、ご予約ください!(sabo.reiki@gmail.com)
かなり席のほうが埋まってきました♪
19日の14時の回はまだ余裕がありますよ♪

「被ばく牛と生きる」あらすじ
福島第一原子力発電所事故により被ばくした牛たちを、国からの殺処分通達に反して生かす決意をした人々。経済的にも精神的にも苦難にさらされながら牛の世話を続ける農家の姿を、およそ5年にわたり追ったドキュメンタリー。
監督:松原保
プロデューサー:榛葉健
音楽:ウォン・ウィンツァン
ナレーション:竹下景子
上映時間:104分
上映日時
8月18日(土)①14時(バリアフリー版) ②19時
8月19日(日)①10時 ②14時
場所:ありがとうの広場すえひろ
高山市国府町金桶64-1 特選館あじか内
*駐車場あります
ワンドリンク付チケット:一般1,500円 高校生以下1,000円
未就学児は無料(ドリンクはつきません)
チケット販売所
風屋(高山市石浦町7-466)
ありがとうの広場すえひろ
その他協力団体
お問い合わせ
0577−37−2744(風屋)
tsuki1cinema@gmail.com
後援: 高山市 高山市教育委員会 高山市社会福祉協議会
共催(順不同):NPO法人すえひろ、みちのく結心会
協力(順不同): 青空の下つながろう会、アニマルレスキュー飛騨、福島から遊びにおいでよ飛騨高山へ実行委員会、有限会社ブレス
特別協力:伏見七夫氏(獣医)
毎回上映後に希望者で感想をシェアしています。
お時間のある方は、どうぞお話を聞かせてください。
2018年08月02日
神様に会ってきた!

一枚のタオルです。
夫が、加齢臭いっぱいの汗を拭けず、大事にとっています…。すごくキレイ。

結婚前、NHKで夜遅く放送していた『爆笑オンエアバトル』のファンだったワタクシと夫。
中でも、夫は「流れ星」の桃太郎のネタが大好きで、ビデオ(当時)に撮って何度も観る。
オチがわかっているお笑いを何度も観るとは…、いくら好きでもそれはやらないワタクシ

「あんたも好きねぇ…」
その頃、幼なじみから「〇〇◯(私たちがよく利用したスポーツ店)の息子がお笑いやっとるんやって!」という情報。
「その子って、かわった名前の子やったよなぁ」
「確か・・・ちゅうえい・・・」
「流れ星やに!!!」

お兄さんとは同級生で、小学生のとき近所の布団屋の子とスポーツ店のお兄さんと一緒に遊んでいたら、
「いっしょにあそぼ」と言った2つくらいのちゅうえい君に「ダメ」と言って泣かせたことある!
それを夫に話したら、
「でかした!!!」
流れ星大好きの夫は大コーフン!!!
あれから15年。後にも先にも、夫からこんなに褒められたことはない…。
しかもイジワルしたのに…

そんなわけで、その年の本町のお祭りには「流れ星」が来るというのでいそいそと出かけて行き、生でお笑いを体験!
「お〜もしろかった〜!!!」
その後生まれた息子も、英才教育の末(?)順調にお笑い好きになり、高山や下呂で流れ星を追っかけ!
さっきの家宝は、流れ星好き一家に友達がプレゼントしてくれたものでした。
ありがたや〜ありがたや〜

そして、昨日!
このタオルに描かれている「肘祭り」が本町通で!
15年前に集まった人よりうんと多い!しかも鹿児島や北海道から来ている人も!
さらに、この肘神様の神社を作るためのクラウドファウンディングに400万円も集まったって!?
残念ながら、おらが町のスターちゅうえい君は急な腹痛のため…
代わりに「肘神様」が降臨

一発芸も、名曲「岐阜ミー☆チャンス」もバッチリでした

神輿にのって本町通を練り歩く時は、ファンの人が交代で神輿を担ぐ!
そんなこんながなんとも、いいイベントでした〜。
イベントを作り上げた流れ星と本町のみなさん、お疲れさまでした〜!!
楽しかったです〜!
大満足で屋台で焼き鳥を食べていたら、すごく近くで肘神様と神主の瀧上君に接近遭遇!
いいことありそう!
ありがたや〜

