2018年09月28日
打首獄門同好会! 〜中津川 THE SOLAR BUDOKAN2018 その③
わはは、やっぱり語り足りなかった…
このあいだの週末に、2日間にわたって中津川まで野外のライブを観に行ってきたお話。
前回終わったかと思いきや…ぶり返した…。
自分の備忘録も含めて…あと一回!
すんません、長いです!!!
今年に入ってから、Youtubeを見ていた息子が『布団の中から出たくない』という曲を「これ見てみ」と言うので見たら、どハマり。
演奏しているのは「打首獄門同好会」というすごい名前のバンド。
ギターが男性で、ドラムとベースが女性という3人組。
ゴリゴリのロックなのに、歌詞が「魚がうまい」だの「米がうまい」だの「肉が…」以下省略。
意味がない歌詞に素晴らしいサウンド。
わたしは、昔好きだった「筋肉少女帯」を思い出してしまう。
ライブに行ったら楽しいだろうなぁ〜!!!と思っていたら、SOLAR BUDOKANに来るというし、行くことに決まったらもう、親子で楽しみで楽しみで
会場に行くと、前回書いたようにいろんなTシャツの人がいるけれど、「獄」と背中に書いた人をやたら見かける。
最近は、男子もTシャツや半ズボンの下にピチッとした素材の長袖シャツやタイツをはいている「山ガール?」(ボーイ?)みたいな出で立ちの人も多く、そのタイツもよく見ると「獄」って書いてある。字面のワリにポップなデザインだ。
やるなぁ〜打首獄門同好会。グッズの売り上げもハンパないぞ。すごい人気なんだなぁ〜。
そういえば、フードコートで出会ったうじきつよしさんの背中にも「獄」って書いてあった。
大先輩なのにステキだ。
フードコートと言えば、「昨日は全然酔えなかった」と言った夫は朝からビールにカクテルに…と飛ばしまくり。
挙げ句の果てに、中津川の地酒飲み比べセット、プラス、出たぞ「蜂の子」!
手前が蜂の子、お酒の皿にのっているのは栗をつぶして伸して軽く焼いたものでした。さすが中津川。
久しぶりの蜂の子。下呂出身のわたしは、「蜂の子飯」を食べて育ちました。この日の蜂の子も美味しかったです。
夫はあんまり飛ばしたので案の定身体がツラくなったらしく、途中から大人しめの音楽のステージばかり彷徨うように…
打首獄門同好会とほぼ同じ時間に、もうひとつのステージでは、ガンから復活したすばらしいシンガー小坂忠さんのステージも。
「オレはこっちで」と夫。
わたしも終わり次第合流!
打首…の前に、20年ほど前に1度観てすばらしかったSCOOBIE DOのステージへ。
サウンドチェックには、あの山下達郎の「Ride On Time」を1曲まるまる演奏し、もうお客さんはホカホカ
「もう少ししたら僕たちのホンモノが出てくるから、あいつらいいヤツだからよろしく」
とかなんとか言っちゃって、本編も最初から踊りっぱなし。
前もすごかったけど、今はもっとステキだ〜
息子との待ち合わせ時間が近づいたので、後ろ髪をひかれつつ、途中でいよいよ「打首獄門同好会」のステージへ。
早めに行ったのがよかったのか、なんとかたどり着き、息子はステージに向かってどんどん進む。
かなり前のど真ん中で場所キープ。
「そんなところで大丈夫?荒ぶるファンの人たちにもみくちゃにされるよ」
「いいの、オレはここがいいの」
心配しつつサウンドチェックをいい場所で見せていただく。
今日はやらないであろう人気の曲をちょっとずつ、ビデオも流してやってくれる。
「母ちゃんこの曲わかる?『ニクタベニイコウ』やよ」とか色々解説したがる6年生。
ここに来る前に、ごはんを食べるように渡していたお金で打首獄門同好会のアームバンドを買っていた。
わたしが初めてライブに行ったのは高校生だった…(B’zの松本さんを見るために行ったTM Networkのライブ…汗)
息子よ、若くしてこんなフェス。うらやましいぞ!
周りを見ると、もちろん若い人はいるが、わたしと同世代の女性も多い。息子くらいの子どもも多い。
年輩の人もいる。こんな前なのに、みんなやるな…。
すると、そろそろ本編になる頃に「会長」の大澤さん(G&Vo)が、
「ソーラーの電力を使うエコなフェスに合わせて、エコなペンライトを今から配る。絶対に灯りのつかないエコなペンライトだ」
と言って、前から「うまい棒」の入った袋が回ってきた!
「うまい棒をください、うまい棒をください」
ファンのお約束なのか、みんなつぶやきながら袋に押しよせる。
この時点で息子がもみくちゃ。(しかし2人とも平和にうまい棒をゲット)
「やっぱりここは危ない、横に行こう」と息子に言うと、隣にいた若いお兄さん
「ここら辺、一番危ないですよ。端へ行ったほうがいいです」とアドバイスしてくれた。
我々はサラミ味と焼き鳥味のうまい棒をそれぞれの手に、端に位置どっていよいよ開幕!
最初の曲は「デリシャスティック」うまい棒の歌だ!
「会場で気球が飛んでいるのを見たら、俺たちも飛ばしたくなりました」と言って、次は魚を歌った曲なので
マグロやカツオ(の浮き輪?)が会場でお客さんの上を飛び跳ねる!
次の「きのこたけのこ戦争」では、会場を真ん中からふたつに分けて「きのこ軍」「たけのこ軍」がぶつかり合う!
後から見たら、真ん中はすごいことに…。
https://twitter.com/uchikubigokumon/status/1043846022084980736
真ん中にいなくてよかった…さっきのお兄さん、ありがとう…
そのとき「たけのこ軍」の最後尾にいた私たちは、なにが起きたのかわからなかったけれど、曲が終わってから誰かの脱げた靴やサンダルを掲げて「誰の〜?」と探す光景が。
やってる人もファンの人も、なんだかいい人たちだなぁ〜と妙に感動
人気の「日本の米は世界一」の前には、「岐阜県の米の収穫量はだいたい全国で25位くらい」
調べてくれたのか…うれしいぞ!
でもビミョーな順位だ。
「岐阜県の米の豊作を願って!」と『日本の米は世界一』を歌ってくれました
ありがとー!!!
会場一斉に「米!!(マイ)米!!(マイ)」コール。
いやぁ〜踊った!歌った!まさに老若男女、楽しめるステージでした。
最後は
♪風呂はいってソッコー寝る計画!!
名曲「フローネル」で大団円
いやぁ〜たのしかった〜!
息子も「すごかったな〜」とうまい棒を大事にしまって幸せそう。
しかし、気が抜けない。小坂忠のステージに行かねば…。
でもすごい人でなかなか行けない。しかも遠い。
「母ちゃん、オレはいいから走れ!」
やっとの思いで会場へ着くと
♪さよならベイビー
名曲「しらけちまうぜ」が聴こえてくる。
最後の3曲しか聴けなかったけど、すごかった!こちらもほんとすばらしかったです!
最後はみんなで、ロッド・スチュワートのセイリングを合唱。
演奏のシアターブルックも、うじきつよしさんやダイノジ大谷さんもステージで肩を組んで、幸せそうに歌っていました。
このステージにいたはずの夫は、飲み過ぎて音楽を聴くのがツラくなってしまったらしい。
こんなすごいステージも楽しめなかった模様。
フェスのお酒はほどほどに。教訓ですな。
わたしといえば、元気だった。家まで運転するのも苦ではなかった。
ライブで元氣をチャージ、明日からまた頑張ろう。
音楽はすごいな。プロってすごいな。平和っていいな。
わたしの手元には、家宝となった「うまい棒」
ライブの激しさを物語るように、中がぐしゃぐしゃでござる。。。
このあいだの週末に、2日間にわたって中津川まで野外のライブを観に行ってきたお話。
前回終わったかと思いきや…ぶり返した…。
自分の備忘録も含めて…あと一回!
すんません、長いです!!!
今年に入ってから、Youtubeを見ていた息子が『布団の中から出たくない』という曲を「これ見てみ」と言うので見たら、どハマり。
演奏しているのは「打首獄門同好会」というすごい名前のバンド。
ギターが男性で、ドラムとベースが女性という3人組。
ゴリゴリのロックなのに、歌詞が「魚がうまい」だの「米がうまい」だの「肉が…」以下省略。
意味がない歌詞に素晴らしいサウンド。
わたしは、昔好きだった「筋肉少女帯」を思い出してしまう。
ライブに行ったら楽しいだろうなぁ〜!!!と思っていたら、SOLAR BUDOKANに来るというし、行くことに決まったらもう、親子で楽しみで楽しみで
会場に行くと、前回書いたようにいろんなTシャツの人がいるけれど、「獄」と背中に書いた人をやたら見かける。
最近は、男子もTシャツや半ズボンの下にピチッとした素材の長袖シャツやタイツをはいている「山ガール?」(ボーイ?)みたいな出で立ちの人も多く、そのタイツもよく見ると「獄」って書いてある。字面のワリにポップなデザインだ。
やるなぁ〜打首獄門同好会。グッズの売り上げもハンパないぞ。すごい人気なんだなぁ〜。
そういえば、フードコートで出会ったうじきつよしさんの背中にも「獄」って書いてあった。
大先輩なのにステキだ。
フードコートと言えば、「昨日は全然酔えなかった」と言った夫は朝からビールにカクテルに…と飛ばしまくり。
挙げ句の果てに、中津川の地酒飲み比べセット、プラス、出たぞ「蜂の子」!
手前が蜂の子、お酒の皿にのっているのは栗をつぶして伸して軽く焼いたものでした。さすが中津川。
久しぶりの蜂の子。下呂出身のわたしは、「蜂の子飯」を食べて育ちました。この日の蜂の子も美味しかったです。
夫はあんまり飛ばしたので案の定身体がツラくなったらしく、途中から大人しめの音楽のステージばかり彷徨うように…
打首獄門同好会とほぼ同じ時間に、もうひとつのステージでは、ガンから復活したすばらしいシンガー小坂忠さんのステージも。
「オレはこっちで」と夫。
わたしも終わり次第合流!
打首…の前に、20年ほど前に1度観てすばらしかったSCOOBIE DOのステージへ。
サウンドチェックには、あの山下達郎の「Ride On Time」を1曲まるまる演奏し、もうお客さんはホカホカ
「もう少ししたら僕たちのホンモノが出てくるから、あいつらいいヤツだからよろしく」
とかなんとか言っちゃって、本編も最初から踊りっぱなし。
前もすごかったけど、今はもっとステキだ〜
息子との待ち合わせ時間が近づいたので、後ろ髪をひかれつつ、途中でいよいよ「打首獄門同好会」のステージへ。
早めに行ったのがよかったのか、なんとかたどり着き、息子はステージに向かってどんどん進む。
かなり前のど真ん中で場所キープ。
「そんなところで大丈夫?荒ぶるファンの人たちにもみくちゃにされるよ」
「いいの、オレはここがいいの」
心配しつつサウンドチェックをいい場所で見せていただく。
今日はやらないであろう人気の曲をちょっとずつ、ビデオも流してやってくれる。
「母ちゃんこの曲わかる?『ニクタベニイコウ』やよ」とか色々解説したがる6年生。
ここに来る前に、ごはんを食べるように渡していたお金で打首獄門同好会のアームバンドを買っていた。
わたしが初めてライブに行ったのは高校生だった…(B’zの松本さんを見るために行ったTM Networkのライブ…汗)
息子よ、若くしてこんなフェス。うらやましいぞ!
周りを見ると、もちろん若い人はいるが、わたしと同世代の女性も多い。息子くらいの子どもも多い。
年輩の人もいる。こんな前なのに、みんなやるな…。
すると、そろそろ本編になる頃に「会長」の大澤さん(G&Vo)が、
「ソーラーの電力を使うエコなフェスに合わせて、エコなペンライトを今から配る。絶対に灯りのつかないエコなペンライトだ」
と言って、前から「うまい棒」の入った袋が回ってきた!
「うまい棒をください、うまい棒をください」
ファンのお約束なのか、みんなつぶやきながら袋に押しよせる。
この時点で息子がもみくちゃ。(しかし2人とも平和にうまい棒をゲット)
「やっぱりここは危ない、横に行こう」と息子に言うと、隣にいた若いお兄さん
「ここら辺、一番危ないですよ。端へ行ったほうがいいです」とアドバイスしてくれた。
我々はサラミ味と焼き鳥味のうまい棒をそれぞれの手に、端に位置どっていよいよ開幕!
最初の曲は「デリシャスティック」うまい棒の歌だ!
「会場で気球が飛んでいるのを見たら、俺たちも飛ばしたくなりました」と言って、次は魚を歌った曲なので
マグロやカツオ(の浮き輪?)が会場でお客さんの上を飛び跳ねる!
次の「きのこたけのこ戦争」では、会場を真ん中からふたつに分けて「きのこ軍」「たけのこ軍」がぶつかり合う!
後から見たら、真ん中はすごいことに…。
https://twitter.com/uchikubigokumon/status/1043846022084980736
真ん中にいなくてよかった…さっきのお兄さん、ありがとう…
そのとき「たけのこ軍」の最後尾にいた私たちは、なにが起きたのかわからなかったけれど、曲が終わってから誰かの脱げた靴やサンダルを掲げて「誰の〜?」と探す光景が。
やってる人もファンの人も、なんだかいい人たちだなぁ〜と妙に感動
人気の「日本の米は世界一」の前には、「岐阜県の米の収穫量はだいたい全国で25位くらい」
調べてくれたのか…うれしいぞ!
でもビミョーな順位だ。
「岐阜県の米の豊作を願って!」と『日本の米は世界一』を歌ってくれました
ありがとー!!!
会場一斉に「米!!(マイ)米!!(マイ)」コール。
いやぁ〜踊った!歌った!まさに老若男女、楽しめるステージでした。
最後は
♪風呂はいってソッコー寝る計画!!
名曲「フローネル」で大団円
いやぁ〜たのしかった〜!
息子も「すごかったな〜」とうまい棒を大事にしまって幸せそう。
しかし、気が抜けない。小坂忠のステージに行かねば…。
でもすごい人でなかなか行けない。しかも遠い。
「母ちゃん、オレはいいから走れ!」
やっとの思いで会場へ着くと
♪さよならベイビー
名曲「しらけちまうぜ」が聴こえてくる。
最後の3曲しか聴けなかったけど、すごかった!こちらもほんとすばらしかったです!
最後はみんなで、ロッド・スチュワートのセイリングを合唱。
演奏のシアターブルックも、うじきつよしさんやダイノジ大谷さんもステージで肩を組んで、幸せそうに歌っていました。
このステージにいたはずの夫は、飲み過ぎて音楽を聴くのがツラくなってしまったらしい。
こんなすごいステージも楽しめなかった模様。
フェスのお酒はほどほどに。教訓ですな。
わたしといえば、元気だった。家まで運転するのも苦ではなかった。
ライブで元氣をチャージ、明日からまた頑張ろう。
音楽はすごいな。プロってすごいな。平和っていいな。
わたしの手元には、家宝となった「うまい棒」
ライブの激しさを物語るように、中がぐしゃぐしゃでござる。。。
Posted by サボ子 at 17:48│Comments(0)
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