2015年08月06日
自分の中の2つの人格と対話する!
先日の満月の日、「サブパーソナリティ・セラピー」を体験しました。
「サブパーソナリティ・セラピー」ってなんじゃらほい?とお思いの方も多いかと。
わたしも初めて聞きました。
自分の中の2つの人格の言い分を、セラピストさんに聞き出してもらって、
会話させながら、この2人(時には3人になることもあるとか)の間で起きる葛藤を目の前に出してゆく感じ。
難しいことはひとつもなくて、人格の分だけ席を用意して座り直して話をするだけ。
インタビューされるのがおもしろくて、聞かれることに答えていたら、
なんとなくモヤモヤの理由が見えてくるのです!
セラピストは、5月のアースデーで「夢宝地図」を作らせてもらったReiさん。
その時の話から、わたしの中の2人にインタビューしていただきました!
わたしの場合、幼少の頃から「出家」「隠居」に憧れるほどの、人づきあいの苦手さ。
一人っきりですごしたい。本を読んだり音楽を聴いている時間のなんと素晴らしいことか。
そんな人格を「ハカマちゃん」と名づけます。(名前をつけると人格として認識します。おもしろい!)
Reiさんをはじめ、たくさんの友人知人は、みんなココロがオープンで、
たくさんの人と知り合って、とっても自由で楽しそう♪
ハートがオープンな友達のおかげで、わたしもいろんなものを受けとっている。
これからはこれだぜ!とも思っている。
わたしにも「ハート・オープンモード」があるので、この子を「ハートちゃん」と名づけました。
「ハカマちゃん」は、さすが長いつき合いだけあって、言い分が出るわ出るわ。
「じっとしていたい、人の中にいると、周りにほんろうされて、どうしたらいいかわからなくなってしまう」とのこと。
「ハートちゃん」は、「オープンにした方が人生の幅が広がるし、いろんなものがやってくる。必要なお金だってくるんじゃない?」という。
Reiさんに交通整理をしてもらう。
「ハカマちゃんは、ハートちゃんみたいにするのにどういう抵抗があるんだろう?」
ハカマちゃん曰く「なんだかサーフィンもしたことがないのに、いきなり大波に乗れって言われているみたい。それじゃあ死んじゃいます!小波くらいじゃないと…」
ハートちゃんが「じゃあ、折衷案で『中波』はどう?」
ここまで聞いてもらってわかってきた!
「ハートをオープンにするってことは、世界中に友達を作って、キューバ辺りでビール片手に踊らなきゃいけないと思ってました…」
Reiさん「あははは!どんなにオープンな人でも、キューバで踊った人は少ないと思うよ〜」
わたし「キューバに行かなくても、郡上踊りで充分ですよね〜」
Reiさん「オープンな人もいつもにぎやかなわけじゃない、一人の時間は大事だし、わたしも一日中家でじっとしてるのも好き」
ああ、そうか。
「隠居」や「出家」に憧れる人が、いきなりキューバで踊ろうとしたら、葛藤がないほうがおかしい
このモヤモヤの在処がわかった歴史的瞬間!
静かにしていることと、にぎやかにすることは、「どっちか」ではなくて「どっちも」やれることなんだと、「塩梅」が苦手なわたしは40代にしてあらためて認識したのです!
このあと、もうひとつのワークで「郡上踊り」からさらに発展する発見がありました。
長くなったので、つづきはまた今度。
Reiさんのセラピーは、もう少しモニターを募集されているそうです。
世の中にはいろんなセラピーがあって、百花繚乱。
わたしは、ご縁がある方にお世話になるのが抵抗がなくて好きです。
自分に合ったやり方、人といっしょに、メインテナンスが必要だとおもいましたよっ!