2022年05月23日
ジョビ男くんとジョビ子ちゃん
車の中がたこ焼き臭…昨日2人で出かけた夫と息子が車の中で食べた模様サボ子です
うちの庭(借家ですけど)に咲いたシャクナゲ
これよりもっと満開状態だったんですけど…昨夜の嵐で、朝起きたら全部花が落ちていました…
そしていつも近所のBさん家の前の電線で鳴いているジョビ男くんもいなかった…。
大丈夫だったかな…。
ジョビ男くんというのは、野鳥・ジョウビタキのオスのことです。
去年から野鳥にはまって、Facebookの「鳥見」というグループに参加したワタクシ
そこで鳥見仲間の皆さまは、ジョウビタキ・オスを「ジョビ男」メスを「ジョビ子」と呼んでおられる。
呼びやすいので、わたしもそう呼ぶことにしました。
ジョウビタキの名前を教えてもらったのはお友達からでした。
飛騨では「紋付き」というのだそうです。
オスもメスも、両羽の真ん中に白い箇所があるからだそうです。
詳しくは、こちらのページがわかりやすいです。(「こちらのページ」をクリック)
秋から冬にかけて「ヒッヒッ」と高い声で鳴く鳥。
秋になると庭にやってきたので、可愛くていつも見ていました。
春になると、いなくなりました。大陸の方へ渡って繁殖すると聞いていました。
が、今年の3月、庭でめちゃくちゃいい声でなく鳥がいる!
買ったばかりの双眼鏡を出してきて覗いてみると…
「ジョビ男!!!」(馴れ馴れしい言い方…)
あれ?もうすぐ大陸に行くんやもな?
なのになんだこのいい声は…。
どう聴いてもメスを誘う美声ですもな
いつもの「ヒッヒッ」はどこへ?
毎朝毎朝同じ場所で聴くすばらしい美声
大型連休を過ぎても毎日さえずるジョビ男くん。
「帰らない…」
そして、その帰らないジョビ男くんの秘密が明らかに!
昨日、「乗鞍岳と飛騨の自然を考える会」主催の「冬鳥のジョウビタキ 夏場に繁殖」という講演会を聴きに行ってきましたー!
早速謎が解ける!
会員の宝田延彦さんが、高山市内で撮られた写真を見せながら詳しく話してくださいました。
高山市でジョウビタキは、2013年までは4月ごろにはいなくなっていたのだそうです。
その後夏場にいるジョウビタキが確認されるようになって、毎年どんどん増えているとのこと。
八ヶ岳周辺での繁殖も確認されて有名だそうですが、今では全国(東北地方を除く)で繁殖が確認されているとか。
しかし、高山の増え方は特別なんだそうですぞ。
うちの近くのジョビ男くん、ジョビ子ちゃんを見つけて子育てしてるといいですな〜。
そのうちヒナがヒョコヒョコ出てきたらいいな〜。
明日もキョロキョロしながら新聞配達頑張りまっせ〜
Posted by サボ子 at 17:24│Comments(0)
│つれづれ
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