2021年12月11日
高野山と奈良土産
お土産もらうの、選ぶの、好きですか?
わたしはどちらも大好きです。サボ子です
ココロの師匠と勝手に呼んでいる、みうらじゅんさんが「もらってもうれしくないお土産」を「いやげ物」と名づけました。
わたしは「いやげ物」を探すのが大好きで…もらった人が絶妙に複雑な表情を見せるようなものを真剣に探すことを「旅のメイン」としているくらいです。
水族館に行けば、ありとあらゆる「ウミウシ」を網羅したシールを大人買い。
わたしにとっての京都の一大アミューズメントパーク「東寺」では「曼荼羅下敷き」を大人買い。
そんなことをしているとウチにも、カチッとクリックすると大事なところが見えてしまう「ヌードボールペン」とか、
大物を捕まえるためのカラフルなイカの疑似餌をキーホルダーにしたものとか、まさに「いやげ物」をもらう羽目になるのです。
でも、これがイヤじゃない
毎日、多くの時間を過ごす台所の窓辺に並べて眺めてニヤニヤしています。
先日、このブログに時々登場するイトコが高野山の宿坊に泊まり、翌日奈良観光をしてきたとお土産を持ってきてくれました。
盛りだくさん!!!
高野山といえば、安定の胡麻豆腐!
これまた濃厚で…クズのモチモチ感と相まって、最高ですもな…。
そら、モンドセレクション金賞もとりますわ
わたしはやっぱりわさび醤油が好きですけんど、息子は「黒蜜」をかけて食べたいと言っておりましたよ。
森印は、奈良漬でした。
漬物が苦手なわたしも、奈良漬は好きなんです…(酒飲みやで…)
この袋、このあとどんな風に再利用するかイメージが湧きまくりです
高野槙や杉のエキスを練り込んだハンドクリームと、大仏の手の形のクッキー。
食べたらプチプチとした食感。そうめんが中に入っているんですと!
さらに古墳のマグネットと、いく先々でチャレンジしたというガチャガチャのカプセルを3つも!
五感を刺激する楽しいものの数々。
ガチャガチャの像のうち、この立派な筋肉(いちばん左の像)は、運慶快慶の仁王像ですな!
パーツが細かくて組み立てに結構時間がかかりました。
筆と帳面を持っているイケメン(右の像)は、帝釈天に仕える四天王の一人「広目天」
東大寺に行った時、修学旅行の子たちに着いて行ったら若いガイドさんが「この筆と帳面は、現世の悪行を書き留めるためのもの」と言ってました。
怖いね…。
きっと大仏殿の奥にある「戒壇院」の四天王がモチーフです。
戒壇院の四天王を見に行った時、実家が親戚付き合いをしていた「ノブさん」にそっくりな人がいたんです。
踏まれている邪鬼も再現されていますガチャガチャのクオリティ半端ないです!
なんだかモンゴル出身のお相撲さんにもよく似た四天王が我が台所に降臨
真ん中の顔の細長いお釈迦様は、調べたら「法隆寺」のお釈迦様(モチーフ)のようでした。
わたしが仏像に興味を持ったのは、小学校の修学旅行で遭遇した法隆寺の「救世観音」(たぶん…)でした。
この細長い顔が怖くて怖くて…
いかん、止まらなくなりますね
そんなわけで、いつもの台所に仏像たちを並べてみました。
Mドナルドのハッピーセットのおもちゃから、太陽の塔から、父が作っていた田んぼで出土した土器から、作った次の日に壊れたキウイブラザーズから全部並んでいますけど…。
一気にありがたくなった感じですよ。
なにげに目立つ阿修羅像は、息子が小学校の修学旅行でお土産に買ってきてくれたガチャガチャです
仏像たちの時代からさらに遡った時代の、土偶とのコラボレーションもなかなかの眺め
今年「ミイラ展」でゲットした「臓器を入れる壺」のガチャも、クッキーの中に入っていた陶器のマリア様も入って、ごたまぜが平和を醸し出しています!
コロナが少し落ち着いて、また「お土産」の楽しさを実感した出来事でした。
楽しいお土産ありがとー!
12月22日の冬至靈授と練習会は締め切りました。
12月16日の練習会と体験会の参加はまだ募集しています。
詳しくはコチラまで
Posted by サボ子 at 08:49│Comments(0)
│つれづれ
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