2021年06月14日
人生あきらめた人の靴
先週40年ぶりに田んぼに入りました…サボ子です
足袋で入ったら見事に染まった…
元々は白い綿の足袋でした
今日は足元のお話です
Netflixでシリーズ化されている『クイア・アイ』という番組が好きなワタクシ。
ファッションやインテリア、美容、フード、カルチャー(なんと訳したらいいんだろう…心の持ち方みたいなこと)のプロである5人のクイアの人たちが、依頼人を身もココロも大改造してしまうという番組。
ファブ5と呼ばれる5人はそれぞれ魅力的で、中でもファッションに疎いわたしは、ファッション担当の「タン」の言葉がいちいちグサグサ刺さる…
「中年女性のハーフパンツは危険!中年女性のみんな、ハーフパンツを見たら逃げて!」とか。
もっとも印象的だったのが
「これは人生をあきらめた人の靴よ!」
わたしも履いてる
7年前、厄年の同級生でみこし担ぎに出た時に買ったもの。
「黒い靴で」と言われ、お金もない上に黒い靴は今後きっと履かないと思ったわたしは、「これでいいか」と買ったクロックス(のニセモノ)
「これでいいか」と買った割には脱いだり履いたりが楽なので、結構重宝して年中履いてボロボロ。
「人生あきらめた人の靴」とタンに言われ(って直接言われたわけではないですけど)、
クロックス(のニセモノ)が悪いわけじゃなくて、「これでいいか」ってものを身につけてることが問題なんだろうなと思ったわけです
自分を大事に扱っていないことで疲れて見える依頼者たちが、髪型やファッションや生活環境をガラリと変えることで大変身するのを見るたび、「これではいかん!」とサンダル探しの旅に出発
しかし、通年にわたって履けるサンダルってむずかしい…
半年以上探していると、いつも履いている靴の方もくたびれてきた…。
お小遣いを貯めて、「これでいいか」じゃない、グッとくる靴を探す旅にも出発
気に入った色が売り切れだったり、どれもこれも帯に短し襷に長し。
すると、インスタグラムをみている時におもしろい靴が目に飛び込んできた!
倉敷にある、老舗の地下足袋メーカーの作る靴。
色がキレイで、5本指靴下を履くわたしにはもってこいじゃ?
弓の稽古の時にも、帰りに洋服に着替えてくると草履じゃ変なのでニセクロックスで行ってたけど、コレいいかも!!!
靴とサンダルと両方を兼ね備えた感じだし、これに決定!
サンダルも兼ねるのため脱ぎ履きの楽な浅めのタイプを買ったので、長く歩くには少し疲れる感じだけど、色もいいし何より気分が上がる!
時々指の間にモノが挟まったりするのはご愛嬌と思っていたら…。
先日、四十八滝の山野草園に行った時のこと…。
一緒に行った友人たちがわたしの足元を見て笑い出す!
何事かと思って見ると、コレ。
両方の指の間に花のつぼみ
こんなことってある?
あ、靴下が左右違うのは気にしないでください
その後も草むらを歩くたび、葉っぱを挟んでいたり、いちいち笑いを生む靴
人の笑顔が見える靴、いい買い物した!
その後、ゴミ捨て場に「ありがとう」と置いた「人生あきらめた人の靴」
田んぼに入ることになって、もう一度出してきたら大活躍!
「田んぼに行くときに履く靴」として、もうちょっと頑張ってもらいます
17日は、レイキ練習会と体験会です。
体験会は、①13:30〜 ②14:30〜○ ③15:30〜 ○
50分 1000円でレイキを体験してもらえます。
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Posted by サボ子 at 16:33│Comments(0)
│つれづれ
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