2021年01月15日
消えた新巻鮭の謎
新潟への荷物、今日やっと送れました…サボ子です
送り先の新潟の義母は、子供の頃から新潟市で育っているので、海の幸が大好き。
タラコやシャケが家の冷蔵庫に常備されています。
しかもまとめ買いが得意なので、年末にお店に新巻鮭を頼んだら「あと3本です」と言われ、
3本とも買ったから1本あげるーと1本もらいました。
ゴージャス
「思いの外小さくてね、ごめんね貧弱で」って言うけど、立派な新巻。
「食べる前に軒先に吊るしておくと美味しいから」
と、夫が割り箸で鮭の尻尾に近い方に割り箸をブスリと刺して、家の物干しに吊るしました。
我が家は川のそばに建っているので、1階から下に洗濯物を干すスタイル(川の方から見ると、1階が2階。わかるかな?)
2、3日吊るしてから頭を取って、家族の分だけ切り身を切って(一切れを薄く切ってしまうのが悲しいサガ)食べて、また干す。
切り落とした頭の部分には少し身が残っているので、オーブンでしばらく焼いてから身をほじってふりかけに
切り身もちょうどいい塩加減で、家族みんな喜んでいただきました。
我が家ではこんな贅沢できないぜ…あとの残りもすぐになくなるかな…。
そして一昨日、副菜の準備はできて、メインはまたシャケの塩焼きだ!と窓を開けたら…。
シャケがない!!!
虚しく残る紐と割り箸…。
下に落ちた!?
でも影も形も見あたらない!
ネコかな、キツネかな
屋根から落ちた雪でジャンプも可能だったかな…。
落ちたのか、落とされたのか…。
昨日その話をK屋のM子さん(彼女も雪深く獣に囲まれた生活)にしたら、
「カラスかもしれないしね〜。なんなら熊!?」
ええ!?熊がシャケくわえて行ったの!?
北海道の民芸品のような(ただし頭はない)シャケをくわえた熊を想像したら…笑える!
自然の生き物たちに、御馳走を大盤振る舞いしたな…。
ごんぎつねみたいに恩返しに来てくれんろか…。
こんなことならもっと分厚く切って食べればよかったな…。
先に立たないのが後悔
頭の身をほじって作ったふりかけだけが残った…。
貧乏性は後悔する。
どうせなら、毎回目の前にある恩恵をめいっぱい楽しむ方向でいこう
なくなった新巻鮭で、新年早々悟りを得たワタクシでありました。
次からはすぐ(分厚く)切って保存しとこ…。
Posted by サボ子 at 15:21│Comments(0)
│つれづれ
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