2019年11月24日
金継ぎ教室終了〜
今週、土鍋のフタを割ったサボ子です(土鍋のフタだけ割るの3回目)
少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
tsuki1cinema@gmail.com
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
さて、4月から毎月1回通っていた「金継ぎ教室」が終わりました。
4月
11月
8ヶ月かかって、ようやく器が使えるようになりました。
電子レンジや蒸し器などに入れないようにとのことでしたが、あとは問題なく使えるそうです!
今日は、金をまいたところを磨く作業。
教室の第1回目に、「タイの牙を使うので、用意しておいてくださいね」と言われ、
近所にできた、富山のお魚が新鮮な店「ラクール」で鯛の頭をゲット。
「焼くと牙が使えないので煮てください」とのこと。
ホントは焼いて食べたいけど…グツグツ煮て、鯛そうめんの出汁に(失敗した…おいしくなかった…)
先生に牙を持って行ったら、
「これは小さくて使えないですねー」
よっぽど大きな鯛の頭じゃないとダメなのか〜
「エナメル質だったらいいんですよ、乳歯とか」
そこで、最後の日の今日は、無造作にとってあった息子の乳歯を持って行ってみました。
だって、また「失敗鯛そうめん」食べたくない…
先生の持ってみえた鞘にキリで穴を開けて、そこに鯛の牙(わたしは乳歯)をはめて、磨く道具を作りました。
これは鯛牙のほう
こちらは乳歯
先生が「あはは!歯だ!」と笑っていました。。。
こんなところで役に立つとは!
息子の歯はそのまま捨てるつもりだったので、思わぬ利用法にラッキー!
金の上から歯で軽くこすっていくと、見事に光りはじめてピカピカに
他の人の器も、それぞれがまるで模様のようにキレイになって、新しい器に生まれ変わっていました。
あーうれしい
漆を使って丁寧に、時間をかけてつなぎ合わされた器たち。
金継ぎをすることで、今までの扱いとは違って、家族からもVIP待遇です。
一回割れた器なのに
教室は2部制で、今日は午前と午後の教室の人たちが集まってランチもいただきました。
同じ受講生のTさんが作ってくださった、手の込んだお料理。
酵素玄米と野菜たっぷり。
満足感がすごいです
8ヶ月通わせていただいた「やわい屋」さんの器もすばらしー
ご主人の朝倉さんも、このランチに時間をかけてくださって、ありがとうございました!
思えば、金継ぎへ通ってみえたみなさんの器も素晴らしくセンスのあるものばかり。
しかもみなさんとても器用で、全てがとても刺激的でした。
この期間に「やわい屋」さんにも新メンバーの赤ちゃんがやってきて、
梅雨だと漆が乾きやすいだの、暑くても扇風機はかけられないだの言っているうちに終わってしまいました。
とてもとても手間ひまかかる金継ぎですが、なんとかこの先も器を直して使っていきたいと思います。
気さくに親切に教えてくださった先生、お仲間の皆さんと「やわい屋」さんファミリーに感謝感謝
しかし、その手間がわかるだけに割った土鍋のフタはさようなら…。(いちどボンドで貼り付けたものでしたん)
どなたかフタだけあまっていませんか?
11月30日(土)は、つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い』です。
見応えのあるドキュメンタリー映画、観た後はぜひ感想を聞かせてください。
この時間が映画をより豊かに感じさせてくれますよ♪
Story
ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。 少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。
つきいちシネマ11月上映会『ナディアの誓い On Her Shoulder』
日時 11月30日(土) ①9時30分〜 ②13時30分〜
会場 千島会館 (高山市千島町633−1 高山工業高校近く)あり
チケット 前売 1,200円 当日 1,500円 高校生以下無料
(各回定員50名 前売券優先。満席になり次第受付終了となります。)
お問い合わせ・ご予約
090−4466−5363(すぎうら)
tsuki1cinema@gmail.com
2018年/アメリカ/95分 日本語字幕
主催 つきいちシネマ
後援 高山市、高山市教育員会
※上映後に感想をシェアする時間を設けています。お茶を飲みながらお話ししませんか?
Posted by サボ子 at 06:00│Comments(0)
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