2019年09月02日
国分弘子×川井郁子スペシャルコンサート
9月1日に、古川のスピリットガーデンホールに行かはった人、みえる?
ピアニストの国分弘子さんと、バイオリニストの川井郁子さん、そしてオーケストラも一緒に飛騨にみえて、
さらに宝くじの助成金で2,000円で見えるんやと!?
ホントにいいのかな、というお値段。
5月に情報を得て「絶対行くぞ〜」となっていたのに、いろいろあって諦めとったんです…。
そしたら…「『招待券』あるんやけど、わたし行けんもんで…」と声をかけてくれた天使が。。。
これ以上ない幸運!が舞い込んだ!!!
「ケンミンSHOW」の漬物ステーキの回に出て(身内で)話題沸騰の音楽好きな従姉妹と行ってきました
まずは、国府さん・川井さんとカホンの方が出てきて、ピアソラの「リベルタンゴ」
美しいバイオリニスト 川井郁子さんが、前が短く後ろの長いステキなドレスを着て、足を動かしながら、タンゴを踊るように演奏される姿にココロを奪われました!
歌うように弾く人は見たことあるけど、踊るように弾く人は初めて見ました。
さらに美しい…魅了されてしまいます
前半は、バイオリンの川井さんとオーケストラMIRAIのみなさん(といっても小編成)の演奏でしたが、どの曲も聴いたことがあって、ココロが踊るような選曲と演奏。
大好きなミシェル・ルグランの曲やウエストサイドストーリーの「アメリカ」なども。
川井さんの魅せる演出に魅了されながら、オーケストラの人たちも合わせてものすごい集中力で音程がパキパキッと決まっているのがわかります。
「音楽でごはんを食べるってすごいことやな…」
「どんだけ毎日練習してござるんやろな…」
従姉妹とため息をつきながら、目をギンギンに見開いて愉しみました。
「心躍る曲」の中でも極めつきだったのは、『宇宙戦艦ヤマト』
子どもの頃から何回聴いたかわからないあの曲。
♪パンパーパパーン パッパ パッパパーン
の前奏から、
♪チャチャチャチャーン チャチャチャチャーン チャカチャチャン!ドンドドドン
の最後まで、40代〜60代まで(?)の人なら全部口三味線できるあの曲。
あらためて聴いたら、すごいアレンジ!身体中のアドレナリンが放出される!!!
それをストラディバリウスで見事な演奏を聴かせる川井さん。
作曲家へのリスペクトと、確かな演奏力で「プロ」を感じるすばらしいステージでした。
後半は、ピアニストの国分弘子さんとオーケストラの競演。
実は、サボ子密かな自慢なんですが、昔お仕事で国府さんにお会いしたことがあるんです!
もう20年以上前のこと…。
当時ギタリストの天野清継さんとユニットを組んでおられた国分弘子さん。
お2人にお会いした時、サボ子は右も左もわからぬ学生(だったか、卒業した年だったか…)。
それでも、一生懸命ひとりの人として向き合って話をしてくださったお2人。(当時は、若造と思われたのか、わたしの仕事の仕方が悪かったのもあるのか、周りからは軽くあしらわれていた印象)
「世の中にはこんな大人がいるのだ。。。」とビックリしつつ、大事な思い出として今でも持っています。
季節ごとに放送される弾き語りの番組も大好きで、毎回ジャンルにこだわらずいろんな音楽を演奏されて、ステキなお人柄がにじみ出るお話。
ガーシュインの大曲『ラプソディー・イン・ブルー』から始まって、会場からリクエストをとっての「ビートルズメドレー」なども。
ジャズがホームの国府さんらしい、ラフで楽しいステージでした。
MCももちろん楽しく、「先日漬物ステーキなるものをテレビで観たんですけど…」とおっしゃってました
「わたし出てました!」と従姉妹。
帰りしな、大人になればなるほど「プロ」とはどんなにすごいかがわかるね…。
と従姉妹と話しながら、余韻をかみしめました。
ああ、夢のような演奏が飛騨にいて観せてもらえた。。。
ホンモノはやっぱりいいな〜。
今日は、最後にやっぱりこの曲。宮川泰よ永遠なれ〜♪
Posted by サボ子 at 17:41│Comments(0)
│つれづれ
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