2019年08月05日
音楽は所有するもの
ウチにはたくさんCDやMDがあるのに、車で聴くのはラジオばかり。
家でゆっくり音楽を聴くという、若い頃みたいなことは、なんとなくできず、夕方ごはんの準備をしながら無料のストリーミングサービスを利用。
家でゆっくり音楽を聴くという、若い頃みたいなことは、なんとなくできず、夕方ごはんの準備をしながら無料のストリーミングサービスを利用。
利用している音楽配信ソフト「Spotify」は優れもので、アーティストにも還元される率がいいとのことだけど、無料ではドンピシャで好きな音楽を聴けないし、アルバムの曲順もシャッフルされておるのです。。。
アルバムの曲順は大事〜
それでもストリーミングサービスは、世界中のいろんな人のいろんな曲を聴くことができて、
「これではCDは売れんよな〜」
としみじみするばかり。
どうも世界ではもうCDは過去の遺物みたいになっているそうですな〜。
(レコード人気はちょっと横においておいて…)
もはやAppleの新しいパソコンには、配信で音楽を買うitunesすら入ってないとのこと!
Apple MusicやSpotifyのように、月々定額を納めれば、好きな音楽を聴き放題!という世界になっているのですな!
でもでも、音楽を「持ってる」状態でいたくない?
できれば物質として、CDやレコードで。
ブックレットの巻末の「Special thanks to」まで読みたくない?
そうでなくても、パソコンにアルバム1枚「所有」したくない?
「あれ?君持ってる?」
「持ってる」
「あ、じゃああれは?」
「ひとつ前のアルバムなら持ってる」
「あれもよかったけど、今回もっとすごいよ」
みたいな会話したいの…昭和かな…すごく楽しいんだよ。。。
しかし中1の息子は、YouTubeやSpotifyで聴ければいいんですと。
「所有する」ってナニ?
時代はそうなっているのかな…。
もちろん断捨離も大事だけど、こういうところは譲れない。
いつの間にか、こんな時代になっているとは、サボ子ちょっとオドロキなんです
いい、悪いでなくて、「音楽は所有してなんぼ」という自分の価値観が全く時代に合わなくなってることを実感です。。。
それでも「所有」しますけどね!
20年くらい前に探しに探した音楽が、ストリーミングダービスやらなんやらで一昨日いきなり見つかって、
注文したら、あとになってアレンジを変えて録音し直したものでした。。。
それでも素晴らしい音楽で、暑い夏を少し涼しく感じられます。
ブラジルの音楽家 ヴィラ・ロボスの音楽を、マリオ・アヂネーという人がアレンジしたものでした。
思ったようなものは手に入らなかったけど、何十年も執念で探した自分を褒めたい…。
今日は、マニア熱炸裂のサボ子でした
※今回ひだっちブログのYouTube検索にゲットしたCDの曲がヒットせず…
同じマリオ・アヂネーの映像をBGMに!
ボーカルの普通のおじさん(失礼!)の声の美しいこと
Posted by サボ子 at 18:08│Comments(0)
│つれづれ
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