2018年11月28日

わが子のサポートブック

先日行ってきた「発達障がいの理解を深める学習会」は、とても頭の中が整理されるようなお話で、さらに実用的な提案をたくさん聴くことができました。

将来の進学や就職に向けて、子どもの特徴をこれからお世話になってくださる方にうまく伝えられるように、
「プロフィールブック・サポートブック・個別支援計画書を作成しよう」
とのお話。

学校の先生は「個別支援計画書」を毎年作製してくださって、担任が変わればそれをうまく引き継いでくださっています。
息子は来年中学に上がりますが、小学校と中学校の先生方との連携も信頼できる感じです。

それでも、もっと長い目で見た時に、やっぱりそういうプロフィールブックのようなものがあるといいかも!
っていうか、ワタシ自身がすぐに忘れてしまうから…face15自分のために…。

このあいだの勉強会でも、
「〇〇病とつくものは、治療して治るもの。〇〇障がいとあるものは、一生続くもの・支援が必要なもの」
との区別があると聞きました。

どんな人も、人生のいろんな場面でほんとうにいろんな支援を受けて生きていますが、なにを助けたらいいのか・なにを助けてもらいたいのか、自分で整理できていて伝えられたら少しでもストレスがないかな〜。
義務教育のうちは、親がやれることがたくさんありそうなので、中学進学を前に息子のサポートブックを作ろう!と思いました。

早速息子の担任の先生に伝えたところ、
「いいですね!」
とすぐに反応してくださって、
「小学1年生までの高山市の子どもがもっている」というサポートブックがあると教えていただきました!

「えっ!?もうあるの?」

わが子のサポートブック

生まれた時から成人するまで、成長の記録をこまめに残せるようになっているのです!!!
すごくよくできてる!!!
小さい子どもがいない我が家は全く知りませんでしたが、ウチのように大きい子がいても市役所に行けばいただけるのだそうです!

勉強会で、講師の井川先生が時間をかけてシステムを作って来られたお話をされましたが、こんな風にもう実用的に飛騨の子どもにいきわたっているのだなぁ…と感激しました。

それにしても、すぐに反応してくださった学校の先生もホントにありがたい存在ですemotion11
先生のご協力も得ながら、コツコツやりますかなぁ〜。
結構な量になりそう。
苦しかったこともたくさん思い出しそうで、なかなか一文字目が始められないワタクシですflowers&plants9


flowers&plants1お知らせflowers&plants10

いよいよ今週末です!
つきいちシネマ二周年特別企画!全国初の自主上映
『ゲッベルスと私』
11月30日(金)19時〜
12月1日(土)9時〜
千島会館での上映です!
サボ子もチケット扱っていますよ。
詳しくはコチラ→https://tsuki1cinema.hida-ch.com/


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Posted by サボ子 at 08:47│Comments(0)息子つれづれ
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