2019年09月16日
つきいちシネマ9月の上映は『ザ・デイ・アフター・ピース』
高校の時の卒業文集を出してきました。

紙がものすごく黄ばんでる !!!
こんなに時が経ったのか….。
(自分ではついこの間の感覚)

文集の最後の方には、先生方からの贈る言葉。

これは日本史の先生からの言葉です。
この時はただ「ふーん」と思って見たのですが、なぜかこの何十年かで何度も何度も心に浮かんできます。
残念ながら、自分が一流になったわけでは無い・・・

それでも「ほー!なんてすごいんだ!」と思える人に会えた時の喜び。
「先生ー!また会えました!」
日本史の先生に、いつも心で叫んでました。
で、今月の「つきいちシネマ」なのですが。。。
国連で決められた「世界平和デー」についてのドキュメンタリーです。
この日を決めるために、イギリス人のジェレミーは奔走しますが、決まって終わりではなかった…。
そこからがとても胸にグッときました。
一流の映画スター、アンジェリーナ・ジョリーやジュード・ロウはもちろんのこと、
様々なジャンルの一流の人が出てくるとワタシは感じました

いろんな場面をくぐり抜けてきた人たちが語ることは、とても現実的で、自分の役割を理解している。
一人ではできないことが、いろんな人の手によって実現していく様をみなさんにも見てもらいたいです!
「こんなことしたって、どうせ変わらない」なんて思わず言いたくなってしまう状況の時、思い出してほしい映画です。
9月21日の国際平和デーを挟んでの上映になります。
ぜひぜひお越しください!!!
つきいちシネマ9月上映会
「ザ・デイ・アフター・ピース」
日時
9月20日(金) ① 9:30~ ②19:00~
9月23日(月・祝) ① 9:30〜
開場上映30分前
会場
風屋(かぜや)
高山市石浦町7-466
駐車場あります。
上映終了後、懇談会があります。(自由参加)
定員/20名、 満席の場合、当日券はありません。
入場料
一般前売1,200円
当日1,500円
高校生以下無料
ご予約、お問い合わせ
つきいちシネマ
tsuki1cinema@gmail.com / 090-4466-5363(すぎうら)
あらすじ
一日からでもいい。戦争や暴力のない日を始めよう。国連が定めたピースデーを9月21日にすることに奔走した、ジェレミー・ギリーの活動を追ったドキュメンタリー映画。
世の中にあふれる暴力、戦争、そして憎しみ。1998年、戦争や暴力をなくすために、ジェレミー・ギリーは平和に関する映画を撮ることを決意する。そして、国連が1981年の決議で定めた国際平和デーが存在するが、9月の第3火曜日と決まった日付ではなかったため、定着していないことを知る。世界中で戦争も、暴力もなく、皆で平和に向けて行動する日として、9月21日をピースデーにしようとひらめいたのだ。
彼が提案した日付、9月21日はイギリス軍人で、日本軍に捕らえられ戦争捕虜を経験した祖父の好きな数字だった。彼が囚われていた福岡俘虜収容所第17分所からイギリスに帰国できた友人の数が21人だったことから、21が運命の数字となったのだ。この数字はジェレミーの好きな数字にもなる。ジェレミーの祖父は長崎の原爆投下を目撃し、終戦後イギリスに長崎港経由で帰国する際、被爆の惨状を目の当たりにしている。
1999年8月、高官にピースデーのアイデアを伝えるため、NY国連本部に赴いた時、ジェレミーは、友人のスーツに祖父のネクタイという姿だった。その高官は、初めてジェレミーと会った印象を「バカか、先見の明があるのか、判断がつかなかった」と語っている。その後、世界中でピースデーの意義を訴えたジェレミーに、すでに数多く記念日があるのに、新たな記念日をつくっても意味がないと指摘されることもあった。
戦争のない世界のために、情熱を注ぐジェレミーは、どんな逆風も物ともせず、行動を重ねていく。かつてのノーベル平和賞受賞者達に手紙を書くと、ダライ・ラマ14世から返事が来た。訪ねていくと、各国の指導者に手紙まで書いてくれるほどの支援をしてくれた。
もともと1981年の国連決議でピースデーを提案した国の一つはコスタリカだった。それでは今回のピースデーを9月21日にするという決議変更も、コスタリカに提案国になってもらうべく、ノーベル賞受賞者のオスカル・アリアス元コスタリカ大統領を訪ねると、コスタリカ政府への後押しをしてくれ、結局コスタリカとジェレミーの出身国であるイギリス政府の2カ国が決議の提案国となったのだ。
そして、2001年9月7日の国連総会で、ついに念願だった休戦と非暴力の日として、ピースデーが9月21日に制定されるに至ったのだ。しかし、ピースデーが制定された4日後に試練が訪れる。コフィー・アナン事務総長がニューヨークの国連本部で、ピースデー決定を世界に発表し、日本国連協会が国連に贈った国連平和の鐘を撞く予定だったこの日こそ、あの世界を揺るがした9.11同時多発テロの日だったのだ。
「これからは戦争になる」。誰もが悲観的になりがちな時でも、ジェレミーは不屈の精神で、2012年9月21日、世界で初めて祝われる9月21日となったピースデーを機能させるために、ロンドンの街頭で群衆の前で訴えかけていた。そして、アンジェリーナ・ジョリーや、ジュード・ロウが仲間に加わり、不可能と思えた挑戦へと向かっていく。
あなたはピースデー9月21日に何をしますか?
製作年 2008
制作 BBC, Passion Pictures, Peace One Day
時間 81分
日本語字幕
Cast & Staff
監督・プロデューサー・脚本/ジェレミー・ギリー
製作総指揮/ニック・フレイザー(BBC), ダミエン・ディヴァイン, ニック・ファインゴールド, アンドリュー・ルヘマン
音楽/クレイグ・アームストロング
キャスト/ジェレミー・ギリー コフィー・アナン ダライ・ラマ14世 アンジェリーナ・ジョリー ジュード・ロウ アニー・レノックス ジョニー・リー・ミラー
「ザ・デイ・アフター・ピース」
9月20日(金) ① 9:30~ ②19:00~
9月23日(月・祝) ① 9:30〜
開場上映30分前
風屋(かぜや)
高山市石浦町7-466
駐車場あります。
上映終了後、懇談会があります。(自由参加)
一般前売1,200円
当日1,500円
高校生以下無料
つきいちシネマ
tsuki1cinema@gmail.com / 090-4466-5363(すぎうら)
一日からでもいい。戦争や暴力のない日を始めよう。国連が定めたピースデーを9月21日にすることに奔走した、ジェレミー・ギリーの活動を追ったドキュメンタリー映画。
世の中にあふれる暴力、戦争、そして憎しみ。1998年、戦争や暴力をなくすために、ジェレミー・ギリーは平和に関する映画を撮ることを決意する。そして、国連が1981年の決議で定めた国際平和デーが存在するが、9月の第3火曜日と決まった日付ではなかったため、定着していないことを知る。世界中で戦争も、暴力もなく、皆で平和に向けて行動する日として、9月21日をピースデーにしようとひらめいたのだ。
彼が提案した日付、9月21日はイギリス軍人で、日本軍に捕らえられ戦争捕虜を経験した祖父の好きな数字だった。彼が囚われていた福岡俘虜収容所第17分所からイギリスに帰国できた友人の数が21人だったことから、21が運命の数字となったのだ。この数字はジェレミーの好きな数字にもなる。ジェレミーの祖父は長崎の原爆投下を目撃し、終戦後イギリスに長崎港経由で帰国する際、被爆の惨状を目の当たりにしている。
1999年8月、高官にピースデーのアイデアを伝えるため、NY国連本部に赴いた時、ジェレミーは、友人のスーツに祖父のネクタイという姿だった。その高官は、初めてジェレミーと会った印象を「バカか、先見の明があるのか、判断がつかなかった」と語っている。その後、世界中でピースデーの意義を訴えたジェレミーに、すでに数多く記念日があるのに、新たな記念日をつくっても意味がないと指摘されることもあった。
戦争のない世界のために、情熱を注ぐジェレミーは、どんな逆風も物ともせず、行動を重ねていく。かつてのノーベル平和賞受賞者達に手紙を書くと、ダライ・ラマ14世から返事が来た。訪ねていくと、各国の指導者に手紙まで書いてくれるほどの支援をしてくれた。
もともと1981年の国連決議でピースデーを提案した国の一つはコスタリカだった。それでは今回のピースデーを9月21日にするという決議変更も、コスタリカに提案国になってもらうべく、ノーベル賞受賞者のオスカル・アリアス元コスタリカ大統領を訪ねると、コスタリカ政府への後押しをしてくれ、結局コスタリカとジェレミーの出身国であるイギリス政府の2カ国が決議の提案国となったのだ。
そして、2001年9月7日の国連総会で、ついに念願だった休戦と非暴力の日として、ピースデーが9月21日に制定されるに至ったのだ。しかし、ピースデーが制定された4日後に試練が訪れる。コフィー・アナン事務総長がニューヨークの国連本部で、ピースデー決定を世界に発表し、日本国連協会が国連に贈った国連平和の鐘を撞く予定だったこの日こそ、あの世界を揺るがした9.11同時多発テロの日だったのだ。
「これからは戦争になる」。誰もが悲観的になりがちな時でも、ジェレミーは不屈の精神で、2012年9月21日、世界で初めて祝われる9月21日となったピースデーを機能させるために、ロンドンの街頭で群衆の前で訴えかけていた。そして、アンジェリーナ・ジョリーや、ジュード・ロウが仲間に加わり、不可能と思えた挑戦へと向かっていく。
あなたはピースデー9月21日に何をしますか?
製作年 2008
制作 BBC, Passion Pictures, Peace One Day
時間 81分
日本語字幕
Cast & Staff
監督・プロデューサー・脚本/ジェレミー・ギリー
製作総指揮/ニック・フレイザー(BBC), ダミエン・ディヴァイン, ニック・ファインゴールド, アンドリュー・ルヘマン
音楽/クレイグ・アームストロング
キャスト/ジェレミー・ギリー コフィー・アナン ダライ・ラマ14世 アンジェリーナ・ジョリー ジュード・ロウ アニー・レノックス ジョニー・リー・ミラー
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Posted by サボ子 at 07:11│Comments(0)
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