2017年05月01日

嘆きの春

今年は寒いので、のんびりと、草だらけの畑を耕しました。

嘆きの春見事にお花畑の玉ねぎエリア
いよいよ15年目!
毎年テキトーにやっているせいもあって、「うまくなった」感が全くないワタクシですflowers&plants9

しかも、この「耕す」作業は毎年大変ツライ一日になります…。
というのは。。。
土の中にいるそこそこ大きめのカエルや太いミミズたちを無惨にも大量殺戮。。。
「ああああ〜!!!ごめんよ〜!!!」
一日何度叫ぶことか…。

詳しくは語りませんが、負傷させるにも、とてもかわいそうな状態に…。

生き物は意識が発達しているかもしれないからと、数日前から「逃げるんだよ〜!近々耕すからね〜!」と畑に向かって念を送るという怪しい作業を毎年しているわたしですが、今年はちゃんとやらなかったな〜emotion26

結局自分の神経がもたず、全部できずに終わってしまった…もっと暑くなってからやろう。
かえる君たち、早いこと地上へ出るんだよ…。

今の耕耘機を使う前は、父のお下がりでとってもでかいのを使っていましたが、
自分ひとりでは扱いに困り、ひとりで持ち運べる小さいのを買いました。

以前の耕耘機は深いところまでゆったりと、広くて大きい刃で耕していたのですが、
小さい耕耘機になったら、細かい刃でい「いせきなく」耕します。

以前は氣づかなかったのに、やたらと小さい石ころが多いと感じたり(刃にひっかかるため)、かえるやミミズを殺ってしまう回数も増えました。

「なんだか人間みたいだな〜」と思います。

コチラの器が小さいと、小さなことが氣になって、相手を「ちょっと厄介な人」みたいに認識するメカニズムに似てるな〜。

以前のゆったりと耕していた時を知っているので、畑に対して悪い気持ちを持たないように、わたしのやり方をもっとうまく変えられないか、毎年悩みながらの畑作業ですhida-ch_face2

帰りは、種が落ちて勝手に生えている折り菜とニラを収穫して、
道の途中でフキを採って、アズキナやヨモギの生長を見ながら帰ってきました。
家では、庭に毎年出てくる三つ葉!やわらかくて甘い!今日は茶碗蒸しにしよ〜。
歩いてるだけで晩ご飯のおかずが手に入る、冬が長かったのもあって、いい季節をさらに実感!
さっきまで心が折れそうだったけど…hida-ch_face5

はまだ満開、国府の名産 桃の花も咲きました。
わが家の花桃のつぼみもはじけてきました!
ピンクのポップコーンみたいです。

嘆きの春

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Posted by サボ子 at 08:20│Comments(0)はたけ
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