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2019年06月27日

こんなすごい人がいた!!!〜宗猷寺 南裔禅師墨蹟展

友人が行って来たという写真を見せてもらって、
なんじゃこりゃ〜!!!
とビックリしてしまったので、ホンモノを観に行ってきました。
最終日にギリギリ間に合った!

場所は、東山の宗猷寺。

宗猷寺10世 南裔(なんねい)禅師。
篆書(てんしょ)という、中国の古い時代の文字の大家と言われているそうです。




なんじゃこりゃ〜!!!


松田優作も下りてくるレベル😎



この屏風も2枚ずつ味わいが違って、左側はうすーい!さらに真ん中は…




この三角はシベリア(カステラにあんこを挟んだお菓子)ですか?
文字のしっぽがオタマジャクシみたいになってますよ!

も〜!たのしい!!!💕

ふすまも素晴らしかったです。



半分で、違う味わい。
筆の運びの跡がドキドキします💗




このふすまには、カメラの顔認証が発動!




ここにも顔が!

展示の仕方も素晴らしく、現在のご住職のお茶目なところも垣間見たような墨蹟展。
(「写真もどうぞ」と言ってくださいました)
宗猷寺の建物や奥の庭も素晴らしかった!!!
「いつまでもここにいたい…」

仕事の昼休み、行って帰って1時間の中で大慌てで観て回ったのですが、大満足でした。

現場に帰って3時の休憩の時に、以前の日記でも何度か登場した土偶をくれた大工のSさん(その後 良寛さんの書のレプリカもくださった)に写真を見せました。
「これはいいですね〜」
「さっきお誘いすればよかったです。今日までなんです」
「そうですか。でもいいんですよ。
わたし、神社仏閣へ行くときはだいたい1週間前に『行くぞ』と決めるんです。
そして、酒を飲まなかったりいろいろ整えて、よこしまなことを考えずまっすぐ行きます。
名前を呼んだらまっすぐ来る子どもの方がかわいいでしょう?
神様に愛されようと思ったらそうするのがいいんです」

どの人もおもしろいな…。

南裔禅師も調べていたら素晴らしい方で、「天明の大飢饉」の頃に仏像をもって笠ヶ岳に登られたことでも知られているそうです。
何度でも、ずっと観ていたい作品の数々。
また是非展示してください!

  

Posted by サボ子 at 11:57Comments(0)つれづれ