2019年05月13日
「なんで勉強するの?」 〜つきいちシネマ5月上映会『まなぶ』
ほえぇぇ〜!!!
連休も終わって、お勤めと中学入学の息子のもろもろと、なにより畑が始まりましたぞーい!
忙しいけど、「5月やな!!!」と実感する日々でございます!
5月病なんて言葉があるけど、みなさんはどうですか?大丈夫ですか?
「学校行きたくない…」「仕事行きたくない…」な時期でもありますが、映画を観てちょっと「よしっ!」とリセットできるかもです!
お知らせが遅くなりましたが今月のつきいちシネマは18日(土)、19日(日)
『まなぶ 〜通信制中学60年の空白を越えて』です。
先月に続いて、学校が舞台ですが、先月とは全く違った印象の映画でした。
サボ子、個人的にはとても好きなドキュメンタリーです。
戦後、わたしの母や父の世代の人たちが子どもの頃、貧しくて学校に行けず今やっと学校に行ける。
こういう中学は、日本に2校だけだと聞きましたが、なんと最近もう1校増えたとか。
不登校の子どもたちや、もはや他人事ではない貧困問題で、また違ったニーズが生まれているのでしょうか…。
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」「学校へ行くの?」
一度は思ったり、子どもに聴かれたり。
なんと答えますか?
観た後に、それぞれの方がなにか答えのようなものを見つけられるのでは…と思います。
わたしが印象的だったのは、おじいさん・おばあさんになった生徒さんだけでなく、先生の姿。
生徒さんより若い先生の教える姿がいきいきとしていたこと!
「ああ、そうか〜!」
「わたしの家でもこういう節約してるんです」
生徒さんが感動したり、感想を口々に言う時の先生のヨロコビを、思わずわたしも感じてしまいました。
そしてそして、飛騨のみなさんにもっと知っていただきたいのは、高山にも自主夜間中学があること!
先生をされていた方々が、ボランティアで毎週金曜の夜に勉強を教えていらっしゃるのです!
今回、つきいちスタッフから聴いてわたしも初めて知りました!
HitsFMでも放送されていましたので、ぜひぜひ聴いてみてください
http://www.city.takayama.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/618/02-28_03.mp3?fbclid=IwAR3ud8DwL0unKwpcUfzify40CwNnlHpXWytyBRjRQn4OSIqv4yv96KRvG6Q
いつものように上映後に座談会もありますので、お時間のある方は感想を聞かせてくださいね
つきいちシネマ5月上映会
「まなぶ 通信制中学60年の空白を超えて」
日時: 2会場で開催されます。場所をご確認ください。
「風屋」にて上映
5月18日(土) ① 14:00~、②19:00〜
「千島会館」にて上映
5月19日(㈰) ① 9:30〜、② 14:00~
会場:
風屋 (高山市石浦町7-466)
千島会館(高山市千島町633-1 高山工業高校の近く)
両会場とも駐車場あります。
上映終了後、懇談会があります。(自由参加)
定員:風屋会場20名、千島会館会場50名
満席の場合、当日券はありません。
入場料:
一般前売1200円、当日1500円 高校生以下無料
チケット取り扱い: 風屋、高山市民文化会館
ご予約、お問い合わせ:
つきいちシネマ
tsuki1cinema@gmail.com / 090-4466-5363(すぎうら)
あらすじ:
映画の舞台は東京都千代田区立神田一橋中学校通信教育課程。 毎月2回の休日、戦後、中学校で義務教育を受けられなかった高齢の生徒たちが、面接授業に通ってくる。 60年ぶりの学校生活にとまどいながらも、学ぶ喜びにみちた表情の生徒たち。 教えるのは生徒の子や孫の年齢の先生たちだが、生徒たちの人生経験を踏まえた、あたたかいまなざしにみちた授業が展開される。 休み時間には、まるで十代の少女に戻ったかのように互いの家庭の事情を語りあい、笑いあう。 そんな学校生活の日常に2009年から2014年までの5年間カメラを向けたのが、この作品である。
学校にたどりついた背景は一人一人それぞれ異なる。映画は6人の生徒の背景にもよりそう。 戦争で大黒柱の父を亡くし、働かざるをえなかった人、戦時下、空襲で焼け出され、満足な教育が受けられなかった人。 戦争は子どもたちから教育という大切な宝を奪った。 そして、高度経済成長に向かう日本社会の片隅にも、貧困のため中学校に通えず、働いていた子どもたちがいた。 自ら選択できなかった人生の終盤に、ようやくたどりついた学び舎。 先生がいて、同級生がいて、学びの前に生徒たちは青春時代に帰る。 夫や妻の介護、自身の病気を乗り越え、中学で学んだ基礎をもとに高校進学をめざす生徒も現れる。
平成29年度文化庁映画賞(文化記録映画部門)
文化記録映画優秀賞を受賞
スタッフ
監督・撮影・編集・語り… 太田直子
プロデューサー… 田野稔
オンライン編集… 佐藤伸一
整音… 高木創 (東京テレビセンター)
ポストプロダクション… 東京テレビセンター
音楽… t & kプロジェクト
題字… 宮城正吉
上映担当… 川井田博幸 黒川通子 上清水温子
デザイン… 仁木順平
Web制作… 遠矢麻野
宣伝協力… 見城慶和 関本保孝 澤井留里
製作著作・配給… グループ現代
2016年/92分/日本語音声・字幕なし
連休も終わって、お勤めと中学入学の息子のもろもろと、なにより畑が始まりましたぞーい!
忙しいけど、「5月やな!!!」と実感する日々でございます!
5月病なんて言葉があるけど、みなさんはどうですか?大丈夫ですか?
「学校行きたくない…」「仕事行きたくない…」な時期でもありますが、映画を観てちょっと「よしっ!」とリセットできるかもです!
お知らせが遅くなりましたが今月のつきいちシネマは18日(土)、19日(日)
『まなぶ 〜通信制中学60年の空白を越えて』です。
先月に続いて、学校が舞台ですが、先月とは全く違った印象の映画でした。
サボ子、個人的にはとても好きなドキュメンタリーです。
戦後、わたしの母や父の世代の人たちが子どもの頃、貧しくて学校に行けず今やっと学校に行ける。
こういう中学は、日本に2校だけだと聞きましたが、なんと最近もう1校増えたとか。
不登校の子どもたちや、もはや他人事ではない貧困問題で、また違ったニーズが生まれているのでしょうか…。
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」「学校へ行くの?」
一度は思ったり、子どもに聴かれたり。
なんと答えますか?
観た後に、それぞれの方がなにか答えのようなものを見つけられるのでは…と思います。
わたしが印象的だったのは、おじいさん・おばあさんになった生徒さんだけでなく、先生の姿。
生徒さんより若い先生の教える姿がいきいきとしていたこと!
「ああ、そうか〜!」
「わたしの家でもこういう節約してるんです」
生徒さんが感動したり、感想を口々に言う時の先生のヨロコビを、思わずわたしも感じてしまいました。
そしてそして、飛騨のみなさんにもっと知っていただきたいのは、高山にも自主夜間中学があること!
先生をされていた方々が、ボランティアで毎週金曜の夜に勉強を教えていらっしゃるのです!
今回、つきいちスタッフから聴いてわたしも初めて知りました!
HitsFMでも放送されていましたので、ぜひぜひ聴いてみてください
http://www.city.takayama.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/618/02-28_03.mp3?fbclid=IwAR3ud8DwL0unKwpcUfzify40CwNnlHpXWytyBRjRQn4OSIqv4yv96KRvG6Q
いつものように上映後に座談会もありますので、お時間のある方は感想を聞かせてくださいね
つきいちシネマ5月上映会
「まなぶ 通信制中学60年の空白を超えて」
日時: 2会場で開催されます。場所をご確認ください。
「風屋」にて上映
5月18日(土) ① 14:00~、②19:00〜
「千島会館」にて上映
5月19日(㈰) ① 9:30〜、② 14:00~
会場:
風屋 (高山市石浦町7-466)
千島会館(高山市千島町633-1 高山工業高校の近く)
両会場とも駐車場あります。
上映終了後、懇談会があります。(自由参加)
定員:風屋会場20名、千島会館会場50名
満席の場合、当日券はありません。
入場料:
一般前売1200円、当日1500円 高校生以下無料
チケット取り扱い: 風屋、高山市民文化会館
ご予約、お問い合わせ:
つきいちシネマ
tsuki1cinema@gmail.com / 090-4466-5363(すぎうら)
あらすじ:
映画の舞台は東京都千代田区立神田一橋中学校通信教育課程。 毎月2回の休日、戦後、中学校で義務教育を受けられなかった高齢の生徒たちが、面接授業に通ってくる。 60年ぶりの学校生活にとまどいながらも、学ぶ喜びにみちた表情の生徒たち。 教えるのは生徒の子や孫の年齢の先生たちだが、生徒たちの人生経験を踏まえた、あたたかいまなざしにみちた授業が展開される。 休み時間には、まるで十代の少女に戻ったかのように互いの家庭の事情を語りあい、笑いあう。 そんな学校生活の日常に2009年から2014年までの5年間カメラを向けたのが、この作品である。
学校にたどりついた背景は一人一人それぞれ異なる。映画は6人の生徒の背景にもよりそう。 戦争で大黒柱の父を亡くし、働かざるをえなかった人、戦時下、空襲で焼け出され、満足な教育が受けられなかった人。 戦争は子どもたちから教育という大切な宝を奪った。 そして、高度経済成長に向かう日本社会の片隅にも、貧困のため中学校に通えず、働いていた子どもたちがいた。 自ら選択できなかった人生の終盤に、ようやくたどりついた学び舎。 先生がいて、同級生がいて、学びの前に生徒たちは青春時代に帰る。 夫や妻の介護、自身の病気を乗り越え、中学で学んだ基礎をもとに高校進学をめざす生徒も現れる。
平成29年度文化庁映画賞(文化記録映画部門)
文化記録映画優秀賞を受賞
スタッフ
監督・撮影・編集・語り… 太田直子
プロデューサー… 田野稔
オンライン編集… 佐藤伸一
整音… 高木創 (東京テレビセンター)
ポストプロダクション… 東京テレビセンター
音楽… t & kプロジェクト
題字… 宮城正吉
上映担当… 川井田博幸 黒川通子 上清水温子
デザイン… 仁木順平
Web制作… 遠矢麻野
宣伝協力… 見城慶和 関本保孝 澤井留里
製作著作・配給… グループ現代
2016年/92分/日本語音声・字幕なし
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Posted by サボ子 at 09:32│Comments(0)
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