2019年01月09日

いよいよ今週末!『女を修理する男』

スタッフをやらせていただいている「つきいちシネマ」

2019年第一作目『女を修理する男』の上映がいよいよ今週末です!
2018年ノーベル平和賞を受賞されたデニ・ムクウェゲ医師を追ったドキュメンタリー。

いち早く、作品を観ました。
ムクウェゲ医師は、数々の賞を受賞されることで、この事実を世界中に知らせることを目的にしておられるようなそんな氣がしました。
さらに、事前に情報を入れていたので映画のよさばかりが残りましたが、ほかのスタッフはかなりショックだった様子…。
わたしも、夜中に目が覚めて急に思い出したりしているので、はやりショックだったのかも…。

それでも知ってもらいたいと思います。
日々手にしている携帯電話やスマホに使われているレアメタルを巡って起きる争いと、犠牲になる人たち。
自分だったら、母だったら、子どもだったら…と想像力を巡らせて観ました。

ただツライだけのものではなく、コンゴの女性たちの力強さ、文化の素晴らしさ、自然の美しさもグッと心に迫りましたemotion11
いい映画です。

どうぞ温かくしておいで下さい。
12日(土)午後の回は残席わずかのため、当日券で入れるかわかりませんのでご注意ください。
どの回も事前にチケットをお求めいただくか、予約されてから行かれることをおススメします!
予約の場合、前売り料金で入ることができます。
狭い会場なので、各回定員は20名です。
お待ちしていまーすflowers&plants9


つきいちシネマブログはコチラ
https://tsuki1cinema.hida-ch.com/


いよいよ今週末!『女を修理する男』
一人の医師の勇気ある行動が世界を動かし4万人以上の性暴力被害女性を治療した──
2018年ノーベル平和賞受賞!コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー。

●「女性と少女にとって世界最悪の場所」とも描写されるコンゴ東部。

コンゴ戦争が勃発してから20年が経つ。その間、「紛争鉱物」の実態に関する認知は高まり、国際社会はその予防策に取り組んできた。しかしコンゴ東部の状況は改善されないまま、この地域に住む人々の苦しみは続き、大勢の女性、少女、そして男性が性暴力の被害にあっている。紛争鉱物、グローバル戦争経済と組織的な性暴力は相互関係にあるが、その事実はほとんど知られていない。

本作品は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映している。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれている。

●「ムクウェゲ医師は私にとって父親のような存在」とある患者は話す

ムクウェゲ医師は1998年、コンゴ東部のブカブにてパンジー病院を設立し、これまで4万人以上のレイプ被害者を治療し、精神的ケアを施し続けてきた。それ以外に、国連本部をはじめ世界各地でレイプ被害に関する演説を行い、女性の人権尊重を訴えてきた。その活動が国際社会で評価され、これまで国連人権賞(2008年)、ヒラリー・クリントン賞(2014年)、サハロフ賞(2014年)などを受賞した。ノーベル平和賞受賞者の有力候補にも数回挙がっており、2016年5月のタイム誌に、「最も影響力のある100人」に選ばれた。

監督:ティエリー・ミシェル 作家:コレット・ブラックマン、ティエリー・ミシェル
脚本:ティエリー・ミシェル、コレット・ブラックマン、クリスティーン・ピロ
2015年/ベルギー/112分 配給:ユナイテッドピープル
字幕:八角幸雄/監修:米川正子
総括:コンゴの性暴力と紛争を考える会
協力:クラウドファンディングの支援者、日本映像翻訳アカデミー

つきいちシネマ1月上映会「女を修理する男」
2019年1月12日(土)①9:30(残席わずか!) ②13:30
     1月13日(日)①9:30 ②13:30

会場:風屋(高山市石浦町7−466)※駐車場あり
各回定員20名 前売り券優先、満席になり次第受付終了

チケット 前売り1,500円 当日1,800円 高校生以下無料
 
主催:つきいちシネマ
後援:高山市、高山市教育委員会

※一部刺激の強い描写もございます。12歳以下のお子様のご鑑賞は、保護者の方の自主的なご判断をお願いいたします 。

お問い合わせ・ご予約
0577−37−2744(風屋)
090−4466−5363(すぎうら)
tsuki1cinema@gmail.com

 

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Posted by サボ子 at 16:24│Comments(0)イベント
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