2018年09月08日
つきいちシネマ9月『種子(たね)みんなのもの?それとも企業の所有物?」のおしらせ
自然のいろいろにココロを奪われているうちに、あっという間に今月の上映が来週に!!!
スタッフをやらせてもらっている「つきいちシネマ」9月の映画のテーマは「タネ」です!
今、近所の「あじか」に行ってきたら、大量の宿儺カボチャに辛そうなあじめこしょう。
県外の人から見たら珍しい品種。
実際県外ナンバーの車をたくさん見かけました。
わたしも野菜を作っているので、飛騨に合った昔からの品種などのタネを採って、毎年撒いたりしています。
どんどんこの土地に合ったものに変わっていくんだろうと思いながら。。。
でも、じわじわとタネを大企業のものにして、外国では種を採ったり保存したりする農家が大企業から訴えられて裁判に負けるというようなことがあるという話は聞いていました。
日本では、今年の4月に「主要作物種子法」が廃止されました。
これはどういうことなのか…実はわたしもよくわからないままです…。
もしかしたら、こうやって自分で種をとれなくなるの?
岐阜県や飛騨独自の品種を作れなくなるの?
今回の映画では、主に南米での「タネ」を守る活動をしている人たちの取り組みと、
日本人の解説の映像がセットになった上映会です。
情報量が多いので、本編を「日本語版」で上映し、ちょっとした冊子をご用意する予定です。
さらに、会場が「ともときファーム高山ウリス」さんの拠点で行います。
我が家の近く!とても手入れのされた古民家です。
「ともときファーム高山ウリス」さんは、5人の女性たちでこの古民家を借りて畑をやりながら、
次世代につながるいろんな活動をされています。
わたしも、ネギや大豆作りを教わったり、味噌や寒干し大根をいっしょに作らせてもらったり…。
若いお母さんや子どもたちも、活動に参加してみえます
みんな裸足で畑に入ったりして…楽しそう
今回の映画にはピッタリな場所だと思います。
上映後の意見交換で、みなさんの理解を深めてもらえたら…なんてワタクシは思ってますよ。
場所は、瓜巣公民館の隣(国府町瓜巣307-2)です。
分かりにくかったら、メッセージでおたずねくださいね!
今回は、前売り・予約料金と当日料金が違うので、ぜひあらかじめご予約ください!
詳しくは・・・コチラ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
食の源である種子。
農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、グローバル大企業による支配が進められてきました。
2010年以降、ラテンアメリカでは農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買わなければならなくする通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。農民を先頭に、先住民族、女性、市民、さまざまな人たちが声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。本作品はこれら人びとの種子を守り、地域の経済や文化、食料主権を守る闘いを描いたドキュメンタリー作品です。
日本でも種子に関して、大きな変化が起こっています。2017年4月、これまでの日本のコメや大豆、麦の種子を守ってきた主要農作物種子法の廃止が、国会での審議も不十分のまま決定されてしまいました。民間企業に市場が開放され、私たちの食が今まで以上に多国籍企業に支配されてしまう危険もあります。その意味でも、本作品が投げかける問いは、日本の私たちにも無関係ではありません。
全71分
第一部『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』
(41分、日本語字幕/日本語吹替え)
第二部『日本の種子はどうなる?―種子法廃止、遺伝子組み換え(GMO)、貿易協定から考えよう』
(日本語/30分)
原題:SEMILLAS, ¿bien común o propiedad corporativa?
制作:Radio Mundo Real/2017年/スペイン語/39分
カラー/日本語字幕・日本語吹替え/本編41分+解説編30分/2018年
上映日時
9月15日(土)19:30(開場19:00)
場所:ともときファーム高山うりす
高山市国府町瓜巣307-2(瓜巣公民館となり)
※駐車場あります。瓜巣公民館前グラウンドに停められます。
チケット:前売り・予約1,000円
当日1,300円
チケット販売所:風屋(高山市石浦町7-466)
お問い合わせ
0577−37−2744(風屋)
090-4466-5363(すぎうら)
tsuki1cinema@gmail.com
協力:ともときファーム高山うりす
毎回上映後に希望者で感想をシェアしています。
お時間のある方は、どうぞお話を聞かせてください。
スタッフをやらせてもらっている「つきいちシネマ」9月の映画のテーマは「タネ」です!
今、近所の「あじか」に行ってきたら、大量の宿儺カボチャに辛そうなあじめこしょう。
県外の人から見たら珍しい品種。
実際県外ナンバーの車をたくさん見かけました。
わたしも野菜を作っているので、飛騨に合った昔からの品種などのタネを採って、毎年撒いたりしています。
どんどんこの土地に合ったものに変わっていくんだろうと思いながら。。。
でも、じわじわとタネを大企業のものにして、外国では種を採ったり保存したりする農家が大企業から訴えられて裁判に負けるというようなことがあるという話は聞いていました。
日本では、今年の4月に「主要作物種子法」が廃止されました。
これはどういうことなのか…実はわたしもよくわからないままです…。
もしかしたら、こうやって自分で種をとれなくなるの?
岐阜県や飛騨独自の品種を作れなくなるの?
今回の映画では、主に南米での「タネ」を守る活動をしている人たちの取り組みと、
日本人の解説の映像がセットになった上映会です。
情報量が多いので、本編を「日本語版」で上映し、ちょっとした冊子をご用意する予定です。
さらに、会場が「ともときファーム高山ウリス」さんの拠点で行います。
我が家の近く!とても手入れのされた古民家です。
「ともときファーム高山ウリス」さんは、5人の女性たちでこの古民家を借りて畑をやりながら、
次世代につながるいろんな活動をされています。
わたしも、ネギや大豆作りを教わったり、味噌や寒干し大根をいっしょに作らせてもらったり…。
若いお母さんや子どもたちも、活動に参加してみえます
みんな裸足で畑に入ったりして…楽しそう
今回の映画にはピッタリな場所だと思います。
上映後の意見交換で、みなさんの理解を深めてもらえたら…なんてワタクシは思ってますよ。
場所は、瓜巣公民館の隣(国府町瓜巣307-2)です。
分かりにくかったら、メッセージでおたずねくださいね!
今回は、前売り・予約料金と当日料金が違うので、ぜひあらかじめご予約ください!
詳しくは・・・コチラ↓
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食の源である種子。
農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、グローバル大企業による支配が進められてきました。
2010年以降、ラテンアメリカでは農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買わなければならなくする通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。農民を先頭に、先住民族、女性、市民、さまざまな人たちが声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。本作品はこれら人びとの種子を守り、地域の経済や文化、食料主権を守る闘いを描いたドキュメンタリー作品です。
日本でも種子に関して、大きな変化が起こっています。2017年4月、これまでの日本のコメや大豆、麦の種子を守ってきた主要農作物種子法の廃止が、国会での審議も不十分のまま決定されてしまいました。民間企業に市場が開放され、私たちの食が今まで以上に多国籍企業に支配されてしまう危険もあります。その意味でも、本作品が投げかける問いは、日本の私たちにも無関係ではありません。
全71分
第一部『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』
(41分、日本語字幕/日本語吹替え)
第二部『日本の種子はどうなる?―種子法廃止、遺伝子組み換え(GMO)、貿易協定から考えよう』
(日本語/30分)
原題:SEMILLAS, ¿bien común o propiedad corporativa?
制作:Radio Mundo Real/2017年/スペイン語/39分
カラー/日本語字幕・日本語吹替え/本編41分+解説編30分/2018年
上映日時
9月15日(土)19:30(開場19:00)
場所:ともときファーム高山うりす
高山市国府町瓜巣307-2(瓜巣公民館となり)
※駐車場あります。瓜巣公民館前グラウンドに停められます。
チケット:前売り・予約1,000円
当日1,300円
チケット販売所:風屋(高山市石浦町7-466)
お問い合わせ
0577−37−2744(風屋)
090-4466-5363(すぎうら)
tsuki1cinema@gmail.com
協力:ともときファーム高山うりす
毎回上映後に希望者で感想をシェアしています。
お時間のある方は、どうぞお話を聞かせてください。
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Posted by サボ子 at 11:13│Comments(0)
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