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2016年05月21日

ベストベストニスト!?

一週間経ってしまいましたが、14日・15日に行われた「削ろう会」の全国大会のお話です。

わが家の飛騨の匠(ぷぷっ)(http://sabo.hida-ch.com/e761201.html)からの指令で、
14日は同じ飛騨センターの中で開かれていた「職人賛歌展」のチラシ配りに。

飛騨の伝統工芸の職人さんたちが実演されるブースを宣伝して、
それぞれの工芸の紹介を書いたパンフレットを配っていました。

保存会に潜り込ませていただいている有道杓子や、小屋名しょうけ、一刀彫に渋草焼き、山中和紙と屋台保存会、そしてキツツキ森の研究所のみなさん。
どのワザもとってもおもしろくて、一日中いても楽しくて仕方なかったです。

どの職人さんも、フレンドリーで、お話をたくさんしてくださいました。

子どもたちも興味津々。
さらに外国の方がずいぶん時間をかけて見ていらっしゃいました。
そして、一番「興味シンシン」なタイプの方を発見!
それは、

カメラマンベストを着たお父さん


薄いみどり色やカーキ色の、戦場カメラマン渡辺陽一さんが着ていらっしゃるような、ポケットがいっぱいついたあのベスト!
だいたいの方は、下に綿のシャツ。
そして、なぜか立派なカメラを持っているとは限らない。

削ろう会の競技会場でもパンフレットを配ったのですが、競技会場をぐるっと囲むように道具屋さんが出店していて、
そこでも「ベストニスト(?って言うのかな?)」が、競技参加者の職人さんに混じって前のめりで観ておられる。

「あ、このベストのお父さんはさっき配った人だよね」と思うと、実は違ったりして…。
ベストニスト多し!!

みなさん観たところ、だいたい60代。
「職人賛歌展」でも、たくさん職人さんに話しかけていらっしゃる。
こちらから話しかけると、いっぱい話してくださって盛り上がる。

興味津々の人とお話しするって楽しいですね!
日常の些細ないざこざを起こしている「ヒマ」がないというか、
楽しいことを探す嗅覚がすばらしい方に出会うと、こちらまで楽しくなってきます!

ついでに、この会場で出会ったお知り合いの方々。
ほんとーに久しぶりにお会いできた方もあって、「会いたい人に会った日」としてサボ子の中に刻まれました。
みなさん「前のめり」な方々ばかりで、実行委員だった家族の忙しさをよそに、元気になって帰ってきました!

そして、ある年代の「前のめり」度を測れるのは「ベスト」だという、すごい結果も導きだされました!(笑)

確かに便利そうですよね…。
おばちゃんでもオシャレに着こなせる、ポケットいっぱいのベスト、開発したら次の「削ろう会」で売れるかも!(笑)

帰りは、ずーっとほしかった小屋名しょうけを買いました。
作る行程を見せていただいたら(材料調達もすごい!)、ちょっと安すぎやしないですか?の4000円。
とってもうれしいです!


  

Posted by サボ子 at 10:42Comments(0)つれづれ