のどかな一日

サボ子

2017年10月27日 16:57

のどか」 を漢字で「長閑」と書くと、とってものんびりした氣持ちになります。サボ子です

ひさびさに晴れた昨日は、乗鞍や御嶽が白くなっていて美しい

ビッグアリーナの辺りは、毎年紅葉が早くてとてもキレイ。

午前中にビッグアリーナの更衣室で、床に風呂敷を広げて「袴をたたむ」のをお仲間とやってみていたら、
椅子の下にボーダーのTシャツ発見

そのTシャツはまだ体育館にいる方のものではないかと思い、ざざっと畳んで椅子の上へ。
その時我々はまた2人ともボーダーのシャツを着ていて「今日はボーダーだな日なぁ」となんとなく眺めて更衣室をあとにすると…

更衣室をわれわれの少しあとに出た方が追いかけてこられた。
「あの椅子の上のボーダーのシャツは、忘れ物ではないですか?」

と親切に聞いてくれた方も、ボーダーシャツ!!!
「なんて日だ!」些細なことだけど、心の中でオオウケ。



午後は、いよいよ4年目に入った「有道しゃくし」の講習会へ。
3月までに月2回。
今年こそ、保存会の名に恥じないような杓子を作れるようにならなくてはなぁ…。
「1000本作らないと売れるものは作れない」と…
まだまだ遠いですが、日々の生活の中ではなかなか杓子を作れないので、今年も講習会に通います。

講習会の前は、いつも「ピッキン」で大好きなホットサンドを食べてから出かけます。


「萌え断」って言うのかな?変わらずおいしい喫茶店の味。
少しの時間で、古本で見つけた『合気道とラグビーを貫くもの』(内田樹・平尾剛)を読みます。

スポーツが大の苦手なワタシも、これは空いている時間に毎日少しずつ読んで
「今日知りたかったことが書いてある!!!」と思える本で、ページを開くとギョギョギョ!
どんぴしゃなタイミングで本が読めるってシアワセ〜!
身体の使い方を「思いもよらない」「常に変わり続ける」ような状態で生きていくことが書いてあって、
40代でこの先「ただ衰えるだけ」と思い込んでいたこの先にワクワクするような本でした!

夕方ごはんの準備をしていると、テレビを観ていた息子「清宮選手、日ハムが交渉権獲得やって!」と読み上げる。
「おおお〜!!!」

ドラフトには毎年あんまり興味がないワタクシですが、
数日前、友人から来たメールが引き金で心穏やかではない!

この友人は、高校時代同じスワローズファンで、懐かしのナゴヤ球場にも一緒に行った仲ですが、
栗山が好きだったので、今は当然日ハムファン。
ワタシがスワローズファンになったきっかけは、ドラフトでなんとなくザワザワした荒木大輔。
「荒木が日ハムのファームの監督になるって!」とのこと。

ううむ…もうたいしてスワローズの選手を知らないワタシですが、30年細々とファンをやってきただけにフクザツ。
さらに清宮か〜。

夫に「荒木が日ハムに行ったんだよ。清宮がくるんだよ。日ハムファンに鞍替え…なんて思いも…」と言ったら、

「コーチや監督は数年で変わるんだよ」と一言。

「野村克也が好きで、スワローズからタイガース、そして楽天ファンになった人が言う!?」と半ばなじると…
「だからだよ!」

重みのある一言をいただきました…。

さて、週末は杓子でも作りますかな〜。





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