恵那 笠置山の巨石めぐり その1

サボ子

2022年11月03日 09:46

携帯電話のナビがマニアックな道しか案内しない…サボ子です
ふつうの道を走らせてくれー

ずっと観たかった映画『杜人』を、恵那市笠置町の「日天月天」というところでやるよ〜と教えていただいて、
30日の日曜日に急遽、行ってきました。
『杜人』についてはどこかであらためてお話ししたい!

が、

今回は、せっかく笠置山まで行ったので、映画の後に笠置山散策をしてきたお話を…。

以前から「ピラミッド伝説」があると聞いていた笠置山。
しかも巨石の宝庫ですと!
縄文時代の天文観測地、金山巨石群が好きなワタクシは、いつか行ってみたいところでした。

この映画を教えてくださった「そらふね」の森玲子さんが、「日天月天」のオーナーに巨石のことを事前に色々話しておられて、そのおかげで手作りの巨石めぐりの地図を見せていただけて、それを頼りにいざ出発!

地図には「最短で1時間半、じっくりなら3時間近く」と書いてあります。
わたしはてっきり「歩いて」の時間だと思って、車なら楽勝のつもりで出かけました。

地図を見ながら進むと「あれ?これはとんでもない距離では…?」と不安になってきました。
そう、「車で」「最短で1時間半」ってことのようです
焦りますが、とりあえず進みます。

まず林道の脇に最初に見つけたのは、苔むした三角の石。




この斜面がたまりません!
この巨石群は「ペトログラフ推し」という感じで、ここにもシュメール文字で「雨を我らへと祈る」と書いてあるとかなんとか。
わたしにはさっぱりわかりませんでしたが、この形状、この横に入っている線など、誰かが(何かが?)作り出したとしか思えません。
「いいぞいいぞ!」

先へ急ぎます。
しばらく上ると、山の中の原っぱにまた三角。


近くへ寄ってみると、向こう側が斜面。


金山にあるこんな三角の岩は、この斜面の延長線上が真北。北極星を指していたのですが、これはどちらかというと裏から見たこちら


この線上がちょうど谷側を向いているので、コンパスを当ててみました。


真北!ではない…なんかちょっと「惜しい」けど、もしかしたらこのズレが重要なのかも。
古代の人に聞いてみたい。

林道を挟んで、山側は230mの「ペトログラフ散策道」になっています。
もう、その辺線の入った石や変わった形状の石がゴロゴロ。
上へ行くと、どんどん石が大きくなっていきます。






わたしはこれを「マドレーヌ型」と勝手に名づけました

その2へ続く…。

関連記事
飛騨市の山城ツアーに行ってきました
市民時報のリレー随筆
憧れのクロテッドクリーム
エネルギー体をさわってもらう
母の認知症 その2
岡本太郎展に行ってきました!
新年会の出し物は…
Share to Facebook To tweet